ブリンケン国務長官「トランプ氏の対中強硬政策は正しい」

ブリンケン国務長官「トランプ氏の対中強硬政策は正しい」


https://www.epochtimes.jp/2021/02/68407.html

アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は8日、CNNのインタビューで、ドナルド・トランプ前大統領の強硬な対中政策は正しいと再び表明した。

ジョー・バイデン大統領(Joe Biden)は以前、トランプ氏のように中国問題に対処しないと発言した。バイデン氏の対中政策について尋ねられた際、ブリンケン氏は「公平的に言うと、トランプ大統領の対中強硬姿勢は正しい。それが正解だ。しかし私の判断では、彼のアプローチは全体的に間違っているが、基本的な原則は正しい」と答えた。

ブリンケン氏の発言は、彼の指名承認公聴会の時と一致している。

同氏はインタビューで、「我々は実力で中国(共産党)と対峙しなければならない。敵対関係にしても、競争関係にしても、また協力関係にしても、それは我々の共通利益のために存在するものであり、我々は実力で対処しなければならない」と述べた。

また、ブリンケン氏はバイデン政権の対中政策について説明する際、次のように述べている。

「今後、より強い同盟関係を持たなければならない。我々が世界事務に関わらなくなったとき、中国はそのスペースを埋めるだろう。つまり、新疆ウイグル族の人権や香港の民主主義が侵害されているのを目の当たりにした時、我々は彼らを見捨てるのではなく、自分たちの価値観を守るために立ち上がることを意味する」

バイデン政権が発足したばかりのため、対中の「戦略的寛容」政策の具体的な進展は見られていない。

バイデン政権が中国の人権問題をどのように位置付けているかについて、ブリンケン氏は、「バイデン大統領は人権と民主主義を米国の外交政策の中心に戻したいと明確に表明している」と回答した。

「中国であろうと、また私たちが深刻な懸念を抱いている他の国であろうと、これは最も重要なことになるだろう」と同氏は付け加えた。

今後の具体的な行動について詳しく説明を求められたブリンケン氏は、「我々はこのような深い懸念を持っており、行動は起こすだろう。しかし、我々は他の国や同盟国、パートナーと共に行動する」と述べた。

さらに「特にウイグル人への人権侵害や香港の民主主義の侵害など、我々と彼らは共通の懸念を抱いている。英国から中国(共産党)への主権返還の際、中国側は香港と香港市民の人権に対して約束していた。しかし、これらの約束は果たされていない」と強調した。

大紀元日本ウェブ編集部)



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【感想】

真の神の日おめでとうとございます。昨年の天基11年はいろいろありましたが、今年の天基12年は心機一転また頑張りましょう。さてブリンケンの発言を見る限り、バイデンよりはマシに思えるが、肝心なバイデンが操り人形なので、どこまで対中強硬姿勢を貫けるか怪しい。ブリンケンはハンター・バイデンとも親密と言われているので、弱味を握られていないか不安がある。民主党が一枚岩で結束していないことは分かった。アメリカの共産化は直滑降ではなく、ブレーキやアクセルを織り交ぜながら共産化に向かって堕ちて行くことになる。保守系共和党も早く態勢を立て直して、まずは来年の中間選挙や各州の州知事選などに向けて準備を始めなければならない。トランプ・ジュニアが民主党の牙城であるニューヨーク州知事選への出馬を表明した。斬り込み隊長による戦闘開始の狼煙が上がったように感じられる。




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