中国「経済優先で感染悪化」 東京五輪の海外客断念、日本を批判

中国「経済優先で感染悪化」 東京五輪の海外客断念、日本を批判

https://www.sankei.com/smp/world/news/210321/wor2103210007-s1.html

 東京五輪パラリンピックで海外からの一般観客の受け入れ断念が決まったことについて、中国国営通信の新華社は21日配信の評論で、日本が経済対策のため新型コロナウイルス対策を緩め、国内感染者の急増を招いたことが原因だと批判した。

 新華社は、受け入れ断念そのものは「安全確保策」として理解できると指摘。ただ日本政府が旅行や消費にてこ入れしたため人出が増え感染状況が悪化し、今回の決定につながったと主張した。

 さらに、東日本大震災からの復興をアピールして訪日客による経済効果も狙う目標は「既に実現が不可能になった」と断じた。

 訪日客への日本国民の警戒感も強く、衆院選を控える菅義偉政権は「鎖国を続けざるを得ない」と論じた。(共同)



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【感想】

私は数人の中国人と仕事を通して付き合った経験があり、国民性の違いを実感した。日本人は協調性を重視するが、中国人は自己主張が強すぎて、他者の被る迷惑に無頓着であった。それから中国人は異国の地でも一人で暮らしていく逞しさがあり、短期間で日本語をマスターするほど語学力は高かった。これが中国人に対する私の印象である。ところで、今回、東京五輪の海外客断念に対する新華社ニュースがあったが、中国人らしい一方的な論評であった。東京五輪の先にある北京五輪では、ウイグルのジェノサイド問題で世界中から叩かれると予想されている。その時は、戦狼外交のようなスタンドプレーは通用しない。今年はオリンピックを巡る駆け引きが政治的に活発になりそうである。そして来年の北京五輪から米国中間選挙までの期間で、習近平が危険な冒険をする可能性が高くなると予想している。




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