トランプ氏、文在寅大統領を「弱い指導者」と批判

トランプ氏、文在寅大統領を「弱い指導者」と批判

https://www.sankei.com/smp/world/news/210424/wor2104240011-s1.html

 トランプ前米大統領は23日、声明を発表し、韓国の文在寅大統領を「指導者としても交渉人としても弱い」と批判した。自身と北朝鮮金正恩朝鮮労働党総書記との良好な関係を誇示した上で、文氏が金氏から「全く敬意を持たれていなかった」と主張した。

 声明でトランプ氏は、金氏とは「最も困難な状況下で知り合った(そして好きになった)」と説明。対照的に文氏に関しては、トランプ氏が要求した在韓米軍の駐留経費増額交渉以外では弱腰だったと非難した。バイデン政権が十分な駐留経費増額を求めていないと不満も示した。

 声明を出した意図は不明。文氏は最近、米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューでトランプ氏の北朝鮮政策が失敗に終わったと批判しており、その意趣返しの可能性もある。(共同)



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【感想】

文在寅からすれば、北朝鮮政策でトランプ大統領は失敗した。もし自分が主導すれば、もっと良い結果になったとでも言いたかったのであろうが、ヤブヘビとなった。現在トランプ大統領復権に向かって米軍などで勢いを増しつつあり、そうした雰囲気が文在寅に向かうことになる。韓国では反日カードが徐々に効果が薄くなり、ならば韓国歴代大統領と同様に退いたアメリカ大統領を叩いて追い風にしようとしたが、裏目となった。既に韓国政治ではソウルと釜山の市長選で保守の巻き返しが始まっており、韓国司法では日本に対する判決で風向きが変わりつつある。文在寅の今回の失言は、自分も歴代韓国大統領と同じ末路を辿るかもしれないとの焦りから出たのかもしれない。




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