世界パスポートランキング、日本は3年連続首位 台湾31位で中国の78位より上

世界パスポートランキング、日本は3年連続首位 台湾31位で中国の78位より上

https://www.epochtimes.jp/2021/07/75875.html

英国のコンサルティング会社、ヘンリー・アンド・パートナーズ社が7日、ビザなしで渡航できる国や地域の数で比較した「ヘンリーパスポート指数」を発表した。日本は4年連続で首位だった。台湾は前回から順位を上げ、31位となった。

同社は国際航空運送協会(IATA)から提供されたデータに基づき、199カ国のパスポートと227カ所の渡航先を対象として調査が行われた。査証制度に変更があるたびに更新される。

昨年と比較すると、上位10カ国の顔ぶれは変動ない。日本は193カ国でビザなし、または到着ビザで入国でき、トップを維持した。2位がシンガポール(192カ国)、3位が韓国とドイツ(191カ国)と続いた。

アジアを除くと上位10位はほぼ欧米諸国のパスポートで占められ、米国とイギリス(187カ国)が7位。カナダとオーストラリアが9位にランクインした。

台湾は蔡英文政権以降、中国共産党からの国際的な圧力が強まり、現在は外交締結国が14カ国となっている。しかし、IATAによると、台湾のパスポート保有者は現在、モーリシャスセントルシアと並ぶ146カ国・地域でビザなし、または入国ビザの免除を受けることができる。これは、78位(78カ国)の中国と大きな差がある。

混乱が続く香港だが18位につけており、依然として強力なパスポートと評価された。マカオは32位(145カ国)となった。

しかし、各国で中共ウイルス(新型コロナウイルス)対策として入国制限が行われているため、2021年第1四半期の国際的な人口移動は、パンデミック発生前の水準のわずか12%だった。そのため、一位の日本も現在渡航できるのは80カ国にとどまり、現状はランキングに反映されていない。

(翻訳編集・蓮夏)



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【感想】

日本の国際的評価を客観的に示す指針として嬉しい結果が出た。東京オリンピックを無観客とするなど同意できない方針もあるが、世界各国と比較して、日本は日本人が想像している以上に海外からは高く評価されている。GDP世界第2位の中国がパスポートで78位となったことは自業自得である。台湾は中共からの嫌がらせにも関わらず31位と健闘を見せた。2位は明るい北朝鮮とも言われるシンガポール文在寅外交で失点続きの韓国が3位に食い込んだことは意外であった。欧米諸国が上位を占めたことは当然である。




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