「台湾有事は日本有事」、沖縄の戦略的重要性​が高まる=専門家ら

「台湾有事は日本有事」、沖縄の戦略的重要性​が高まる=専門家ら

https://www.epochtimes.jp/2021/07/75878.html

麻生太郎副総理兼財務相は5日、東京都内で行われた講演で中国が台湾に侵攻した場合には安全保障関連法が定める「存立危機事態」として認定し、限定的な集団的自衛権を行使することもあり得るとの認識を示した。

台湾海峡の緊張が高まるにつれ、日米同盟の形も変化していることは明らかになった。 英フィナンシャル・タイムズ紙は7月1日、日米両国が台湾海峡での紛争に対応するため、軍事演習や合同軍事訓練を行っていると報道した。

フォーブス誌の報道によると、日本は台湾のために戦う可能性が高まっていること、軍事介入の拠点として最も可能性が高いのは台湾から約445キロしか離れていない宮古海峡だと指摘した。つまり、台湾海峡での戦争に対応する際に、沖縄の米軍基地が日米同盟の肝心な部分となる。

沖縄の米軍基地、台湾海峡危機に迅速な対応をする可能性

日本防衛省研究所中国研究室・主任研究官の山口信治氏は、「中国が東シナ海南シナ海で頻繁に行っている軍事演習は、確かに日本に大きな圧力をかけている。その結果、日本当局は、中国が強引に台湾へ侵入しようとする場合、日本も参戦しなければならないと認識している」と米政府系ボイス・オブ・アメリカVOA)の取材に対して述べた。

さらに、「台湾海峡で戦争が起こった場合、地理的に最初に対応をしなければならない沖縄だ。軍事的な観点からも、第一列島線の重要性がますます高まっている。特に沖縄には米軍の前線基地があり、中国軍は米国の直接関与を避けるために、沖縄の米軍基地を攻撃するだろう。それは日本領土への攻撃となり、自衛隊が参戦することになる。だから、米中の対立が深まれば深まるほど、沖縄の戦略的重要性は高い」と説明した。

(以降、URL参照)



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【感想】

麻生太郎氏がガツンと言ってくれた。台湾有事の際には存立危機事態と認定し集団的自衛権を行使し得る。台湾軍を米軍が支援し、米軍を自衛隊が支援する。更に事態が進めば、防衛出動となり自衛戦争となる。岸信夫防衛相は台湾の重要性をよく理解している。そして沖縄は日本本土そのものであり、米軍基地の最前線となり、極めて重要である。現代の超限戦は大砲を撃ち合う戦争ではないとも言われるが、通常戦闘となる場合も考慮しておかなければならない。日本にも台湾にも親中派は多いため、警戒を怠ってはならない。インド太平洋が日米豪印なら、東シナ海は日米豪台の協力が肝要である。麻生太郎氏や岸信夫氏を残して、中共に祝電を送った売国奴政治家を一掃しなければならない。




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