元中国海軍幹部、台湾問題で習近平が最も恐れているのは「中国軍だ」

元中国海軍幹部、台湾問題で習近平が最も恐れているのは「中国軍だ」

https://www.epochtimes.jp/2021/07/76595.html

中国の習近平総書記が結党100年記念式典で「台湾統一」を宣言し、台湾海峡では軍事的緊張が高まっている。しかし、中国の軍事力が台湾をはるかに凌駕しているが、習近平氏は台湾への武力行使にまだ踏み込んでいない。米国に亡命した中国海軍司令部元参謀(中佐)の姚誠(ようせい)氏はこのほど、大紀元のインタビューに応じ、「習氏は、台湾はもちろん、米国や日本も恐れない。彼が恐れているのは中国軍だ」と述べた。

姚氏によると、習近平氏が権力を掌握した後、軍部の江沢民派勢力を排除した一方で、自分の地位を確保するために、それらのポストを自分の取り巻きで埋め尽くした。「軍隊を制御できなければ、政権が不安定になり、命の保障もないからだ」と同氏は語った。

「習氏は軍隊のことを心配している。彼が軍の主導権を握って以来、汚職撲滅の名で多くの将軍を逮捕し、軍隊は彼に忠誠心を持っていない。習氏は、軍隊が台湾と戦うために武器を手に入れると、制御できなくなることを恐れている」

「習氏は今や党、政府、軍のすべての決定権を一手に握っているが、軍隊を実質的に支配するまで至っていない」と語った。

姚氏によると、習氏が福建省に在任中、旧第31集団軍と良好な関係を築いていた。軍制改革後、旧第31集団軍は第73集団軍に改編された。習氏が今、中央軍事委員会で頼りにしているのは、この人たちである。しかし、海軍は今も江沢民元総書記の影響下にあり、習氏の掌中には収まっていないという。

(以降、URL参照)



f:id:hamamatsu3000:20210729021422j:plain







【感想】

中国は歴史的に外敵に攻められて滅ぶよりも、内部で裏切りがあり、内部分裂と内ゲバによって王朝が交代してきた。例に違わず習近平が恐れるのは、米国でも日本でもなく、中国軍である。中国海軍は面従腹背習近平は疑心暗鬼、トランプは捲土重来、バイデンは欺世盗名、日本は暗中模索、世界は依然大混乱ではあるが、東京オリンピックにおける日本人アスリートの大活躍は、神側の反撃の狼煙に思えてならない。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村