日本など25カ国の外交官、険しい顔つきで北京のカナダ大使館前に並ぶ 異例のアクション

日本など25カ国の外交官、険しい顔つきで北京のカナダ大使館前に並ぶ 異例のアクション

https://www.epochtimes.jp/2021/08/77233.html

外国人を恣意的に拘束し報復的な刑罰を与える中国共産党に対し、民主主義国は連帯して、非難する態度を示した。11日、北京のカナダ大使館では、日本を含む25カ国からの50人以上の外交官が、険しい顔つきで整列するという珍しい形のアクションを行った。カナダ人拘束事件は、中国通信大手「ファーウェイ」の高級幹部・孟晩舟氏の審理が行われているカナダへの圧力であるとの見方もある。

カナダのジャスティン・トルドー首相は、スパバ氏に対する判決は「絶対に受け入れられない。透明性を欠く、国際法で求められる最低限の基準さえ満たさない不当なものだ」と非難した。さらに、スパバ氏と同時期に拘束された元外交官マイケル・コブリグ氏についても即刻の釈放を求めた。

ドミニク・バートン(Dominic Barton)駐中国カナダ大使は「公正さと透明性を欠いた裁判の判決を、最も強い言葉で非難する」と述べた。報道によるとスパバ氏の裁判は秘密裏に行われ、スパバ氏が弁護士を選ぶことも許されず、勾留中はカナダ領事との接触も「ひどく制限」されたという。

バートン大使は拘置所でスパバ氏と面会した際、3つのメッセージを託されたという。それぞれ、支援者に対する感謝、自身の精神状態は落ち着いているということ、自宅に帰りたいことだった。

(以降、URL参照)



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【感想】

もともと違法行為をしたファーウェイのキーパーソン孟晩舟を拘束すると、ヤクザ国家中国は、不当にカナダ人を逮捕して不当判決を言い渡した。こんな野蛮な横暴が罷り通れば、世界の民主主義と法治体制は崩壊して、モラルのない暴力の支配する悪なる世界になる。今アメリカでは、米中核戦争を描いた「2034」という小説がブームとなっている。決して荒唐無稽なシナリオとして一笑に付すこともできない現実味がある。ミクロで内的刷新ができなければ、マクロで外的粛清が起きるかもしれない。




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