安倍前首相の「積極的平和主義」対中抑止と台湾防衛につながる

安倍前首相の「積極的平和主義」対中抑止と台湾防衛につながる

https://www.epochtimes.jp/2021/08/77511.html

日本は、台湾の防衛にも関わる南西諸島の軍事力強化を着実に進めている。専門家は、安倍前首相が提唱していた「積極的平和主義」が今日の政権の台湾防衛にもつながっているとし、対中国共産党の軍事拡張への抑止能力をますます高めていると指摘する。

8月はじめ、防衛省沖縄県石垣島に500~600人規模の陸上自衛隊によるミサイル基地を設置することを発表した。22年度内の開設を目指し、地対空ミサイル部隊や地対艦ミサイル部が配備される予定だ。

匿名を条件に大紀元の取材に答えたオーストラリア国防省の元高官は、石垣島へのミサイル部隊を配備は、多国間軍事力を強固にし、訓練内容も強化されるだろうと述べた。

実際、6月下旬には陸上自衛隊アメリカ陸軍が最大規模の共同訓練が日本全国各地の駐屯地や演習場で行なわれた。日米双方で合わせておよそ3000人が参加した。

さらに23年までに与那国島に配備される電子戦部隊や、現在鹿児島県の馬毛島で整備されている、米空母艦載機離着陸訓練のための自衛隊施設などもある。電子戦とは、電磁波を使って敵の計画や作戦を妨害することだ。

元高官は「中国がこの海域でますます強硬な姿勢を見せる中、陸上自衛隊の部隊は日本が近年進出している新たな防衛分野である宇宙戦やサイバー戦に力を入れている」と述べた。

(以降、URL参照)



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【感想】

石垣島への500人以上規模のミサイル基地は心強い。米軍は「演習なき軍隊は、戦えぬ軍隊だ」という認識を持っている。日本は米軍を始め多くの外国と軍事演習を行なった。それに対し、韓国は北の与正に「軍事演習を辞めなさい」と言われると、さっさと中止して、アメリカなどから顰蹙を買った。積極的平和主義も自由で開かれたインド太平洋構想と同様に安倍前首相の有り難い置き土産である。




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