タリバン、国連職員に脅迫や身体的虐待=国連内部資料

タリバン、国連職員に脅迫や身体的虐待=国連内部資料

https://www.epochtimes.jp/2021/08/77935.html

[ニューヨーク/ロンドン 25日 ロイター] - イスラム主義組織タリバンアフガニスタンを掌握する数日前の8月10日以降、タリバンによる婉曲的な脅迫や国連事務所の略奪、国連職員への身体的虐待などが数十件確認されていることが分かった。ロイターが国連の内部資料を入手した。

それによると、タリバンはカブール空港に向かうアフガニスタン人の国連職員を呼び止め、車内を捜索。国連の身分証明書を確認した後、殴りつけるケースがあったいう。

また、仕事で外出していた別の国連職員の自宅に男3人が訪れ、息子に父親の居場所を訪ねた後、息子がうそをついていると非難。「われわれは父親の居場所と仕事を知っている」と述べたという。

タリバンはこの内部資料に関するコメント要請に応じていない。国連は内部資料についてコメントしないとした。



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【感想】

タリバンアフガニスタンを掌握し、この様な横暴が罷り通っている。アフガン問題での諸悪の根源はバイデン政権の無能さである。トランプ政権でもアフガンからの米軍撤退は既定路線であったが、「もし約束を破ったら承知しないぞ」と脅したので、撤退の見通しが立った。バイデン政権は脅しも掛けず、現地に米国民・米大使館員・国連職員を残したまま、武器も持ち帰れず、最初に米軍を撤退させ敗走となった。残った米国人は人質となり、武器は中国軍に渡り、アメリカは同盟国から不信され、親米派を見殺しにする失態で、超大国の威信を失墜させた。




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