ドイツ駐中国大使急死、メルケル氏の対中宥和政策が頓挫か

ドイツ駐中国大使急死、メルケル氏の対中宥和政策が頓挫か

https://www.epochtimes.jp/2021/09/78571.html

在中国のドイツ大使館は6日、8月24日に赴任したばかりのヘッカー駐中国大使(54)が急死したと発表した。ドイツメディアは、ヘッカー氏の死去によってメルケル首相の対中宥和政策は頓挫したとの見方を示した。


ヘッカー氏は政界に入る前、弁護士を務める傍ら、大学で副教授として教鞭も執っていた。2017年以降、メルケル首相の対外政策顧問に就き、政府の外交政策・安全保障・発展政策局の局長を務めていた。

独週刊誌、デア・シュピーゲル(Der Spiegel)によると、政府内で外交を担当していたヘッカー氏は、難民政策などで注目された。首相は、同氏や首席経済顧問のラース・ヘンドリック・ローラー(Lars-Hendrik Röller)氏など若手ブレーンを重用しているという。ヘッカー氏とローラー氏は、首相のすべての外国訪問に同行したという。

メルケル首相は声明で「ヘッカー氏の死に衝撃を受けた」「私は、深い人間性と卓越した専門性を備え、高い評価を受けている長年の顧問を失ったことを悲しく思っている」と述べた。

ヘッカー氏の死因は特定されていない。

デア・シュピーゲル誌によると、ドイツ政府の高官の中で、ヘッカー氏のようにメルケル首相の外交政策に多大な影響力を持つ人は他にいないという。

メルケル氏が首相に就任してから、中国当局との友好関係を維持してきた。近年、ドイツの国民だけでなく、多くの専門家や政治家の中国共産党政権に対するイメージが悪化した。メルケル首相の対中政策はこうした国民の意見を反映していない。「首相の外交顧問であるヘッカー氏がこの路線を維持していたのだろう」と指摘する声がある。

(以降、URL参照)



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【感想】

ドイツの駐中国大使が着任後2週間で急死した。死因は特定されておらず、不気味な出来事である。ドイツと中国は友好関係を保ってきたが、近年、独中関係は微妙に変化している。中共とDSとドイツの狭間で犠牲になったかもしれない。まだまだ悪の勢力が強い世界では、闇の部分が大きい。それにしても中国では、墜落死とか不審死が多過ぎる。




by ロード



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