米国防総省、極超音速滑空体ブースターロケット実験に成功=海軍

国防総省極超音速滑空体ブースターロケット実験に成功=海軍

https://www.epochtimes.jp/2021/10/81249.html

[ワシントン 29日 ロイター] - 米海軍は、極超音速(ハイパーソニック)滑空体に動力を供給するブースターロケットの実験に成功したと発表した。実験は国防総省ユタ州で28日に行った。
海軍の戦略システムプログラムのディレクター、ジョニー・ウルフ海軍中将は「極超音速ミサイルの飛行試験に向け、予定通り進んでいる」と述べた。ブースターロケットと極超音速兵器を組み合わせた飛行試験は2022年秋までに実施される予定。
21日にアラスカ州で行われた実験は、ブースターの不具合で失敗に終わった。
また、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は27日、ブルームバーグテレビとのインタビューで、中国による極超音速兵器の発射実験が今夏に行われたことを米当局者として初めて認め、「非常に懸念している」と述べた。



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【感想】

仮に中国が極超音速ミサイル実験に成功したとして、米軍のSLBM・ICBM戦略爆撃機による報復能力が健在であれば、完封はできないだけで大きく軍事バランスが崩れる訳ではない。ただ極超音速ミサイルを中国軍が持ち、米軍が持っていない状況を側近がどの様に習近平に報告し、習近平がどの様に判断するかで一抹の不安が残る。やはり軍事力・経済力・諜報力、全てにおいて米国が中国を圧倒する状況を作り、そこに保守系の大統領が立ち、キリスト教精神を注入して行く流れを築くことが重要と思われる。




by ロード



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