岸田首相、次の組閣まで外相を兼務

岸田首相、次の組閣まで外相を兼務

https://www.epochtimes.jp/2021/11/81498.html

岸田文雄首相は、茂木敏充氏の自民党幹事長就任にともなう離職により空席となる外相職を、自らが次の組閣まで兼任する。4日に官邸で開かれた記者会見で明らかにした。
組閣から1カ月を迎え「自民党総裁選挙、組閣、解散総選挙、スピード感を持って進めてきた。これからは政策の実行だ」と述べた。コロナ対策や経済・外交安全保障の課題を踏まえ、政策の実行を進めると強調した。
首相は3日午後に、英グラスゴーで開かれている国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の会合を終え帰国。0泊2日、英国滞在時間8時間というタイトなスケジュールだった。
COP26期間中は、外相時代に交流した旧知の仲であるジョンソン英首相、米ケリー気候問題担当大統領特使とも再会。そして、ベトナムのチン首相、グテーレス国連事務総長、豪モリソン首相と意見交換をした。
米バイデン大統領とも短時間懇談し、日米同盟の強化や自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密に連携していくことを確認した。首相は、年内までの訪米に向けて調整するという。



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【感想】

岸信介氏や吉田茂氏も首相と外相を兼務した。彼らの孫の安倍晋三氏や麻生太郎氏が岸田政権内で影響力を高めていることに対抗したとは思わないが、若干の不安が残る。後進を育てる意味でも、別の人物を起用してもらいたかった。私のお薦めは地元の城内実氏であった。外務副大臣を務め、総裁選では高市早苗氏の推薦人となった。その後、林芳正氏が有力のニュースが流れた。岸田首相が幸運なことに、党内の軋轢を一身に背負って甘利氏が退いてくれたことだ。そして改憲勢力が増加することで公明党を強く牽制できるようになった。岸田内閣は結構いい仕事をしてくれるかもしれないと期待が膨らんできた。




by ロード



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