【本然世界に展開する真の父母様本体論論考 補足40】

【今回の記事では、岩崎栄樹さんの論考 補足40を掲載します。なお承認制だったコメント欄を開放しますので、感想や意見のある方は、当記事コメント欄に書き込んでください。by ロード】

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〈原理原本とお父様のみ言から菅井氏の「昼の神様」の間違いを正す〉

『原理原本』にあるエバの神
 그런고로 예수는 聖神를 보내심은 해와이 神를 보내신 바가 卽 예수 昇天後 온 聖神降臨이였다. 그런고로 해와는 卽 男便이 예수라는 겄를 잘 알무로 사 람 마음예 들러가서 感動주웨서 예수를 男便과갗치 思慕하면은 霊的으로 天에 는 예수 땅에는 聖神으로 思慕케 하여서 한나이 될수 있는 其 때만의 霊的生 命의 注入始作를 보는 바로 되었다.
 根本 罪짓케 한 겄은 해와니 罪싯는 直接力活은 해와의 神 聖神의 하여야할 해와的 責任分担使命이 있슴으로 聖神은 사람, 사람 마음를 通하여서 役事하 여서 전부가 한몸의 될 대에 墮落하기 전 아담 정도까지는 全世界人類를 끌러 올리고저 함이 예수와 聖神 基本役事의 原因이 있는 바이다.

 それゆえイエスは、聖神を送られ、エバの神性を送られたのであるが、それがすなわちイエスの昇天後に訪れた聖神降臨であった。そのエバは、夫がすなわち イエスだということをよく知っているため、人間の心に入っていって感動を与え、(その人間が)イエスを夫のように思慕すれば、天にはイエス、地には聖神 として霊的に一つになることができ、そのときに霊的生命の注入が始まるように なったのである。
 根本の罪を犯すようにしたのはエバであるため、罪をぬぐう直接的な役割は、 エバの神性である聖神が果たすべきエバ的責任分担使命である。そのため聖神は、人間の心を通して役事し、すべてが一つの体になるときに、堕落する前のア ダムの段階までは全世界の人類を引き上げる。そこにイエス聖神が基本役事を 行う原因がある。(『原理原本』第二巻4「イエスの3年公生涯路程はみ旨成就 の基を取り戻すため」より)

※原文「해와이 神」の訳について
『原理講論』p363に「後のエバの神性である聖霊(후해와의 신성(神性)이신 성 신(聖神) )」とあるため「エバの神性」と訳した。

※翻訳責任:伝道復興委員会 副委員長 中村仁史                

お父様の御言葉(アダムとエバが昼の神様)
シャボン玉さんが訳した御言葉です。
http://blog.naver.com/34922885/90106070671(韓国語)
VI-4. 昼の神様は本体のみ言葉の実体だ。

夜の神様は目に見えない創造主であり、昼の神様は目に見える創造主である。
夜の神様は内的な創造主であり、昼の神様は外的な創造主だ。
​アダムとエバが完成すれば見える昼の神様となる。
アダムとエバが完成すれば見える創造主となり、外的な創造主となる。
見える創造主と外的な創造主が昼の神様である。
(297:226、1998.11.20。)

​夜の神様は第1創造主であり、昼の神様は第2創造主だ。
(1998.8.21。)

アダムとエバが本体のみ言葉を実践すれば、本体のみ言葉の実体となる。
​本体のみ言葉の実体が本体的実体である。
​本体的実体が昼の神様である。昼の神様は夜の神様の実体である。
​昼の神様は、見えない夜の神様を見える神様となるようにする。
​夜の神様は、昼の神様を通して実体があらわれる。
​昼の神様と夜の神様が一体をなせば、本体的存在として天地人真の父母になる。

アダムとエバが完成し昼の神様になれば、神様の直接主管圏時代が開かれる。
​夜の神様は、体がなくて一人で被造世界を直接主管することができない。
​夜の神様が被造世界を直接主管するためには、アダムとエバが完成し、昼の神様にならなければならない。
​アダムとエバが完成すれば、夜の神様はアダムとエバを直接主管される。
​また、夜の神様はアダムとエバの体を使って被造世界も直接主管される。

昼の神様があらわれる時、夜の神様の創造目的が完成される。
​昼の神様が神様の創造理想として願われた真の父母だ。
​真の父母の思想は創造以前から存在していた夜の神様の核心思想である。​
真の父母という言葉は、創世以前からあった。
​真の父母は夜の神様の創造構想の中で存在していた。
​夜の神様の創造の中心は真の父母の完成である。
​夜の神様は真の父母の実体圏のために万物を創造した。
(1997.8.9)

真の父母思想の根は、創造以前の夜の神様である。
​夜の神様の創造目的はご自身が直接愛を授け受けることができる愛の実体対象があらわれることだ。
​夜の神様の実体愛の対象が完成したアダムとエバだ。
​夜の神様の実体愛の対象が真の父母だ。
​夜の神様の愛の実体対象が昼の神様である。
​昼の神様があらわれてこそ、夜の神様は実体的な愛を通して、直接喜びを感じることができる。

夜の神様は、創造以前から今まで昼の神様が現れるのを
首を長くして待ちわびて来られた。
​四六時中、昼の神様が現れるのを待ち焦がれて来られた。
​もしアダムとエバが完成して昼の神様になって「一国に現れて真の父母の位置にだけ立つことができたなら、神様は夢にでも現れてヘリコプターで太陽を運んで、月を移してでも​空中で喜びの稲妻を作って歓喜の雷を鳴らしたかったことだろう。」
​(平和神経、21)

菅井氏の昼の神様
つまり、昼の神様そのものには実体がありません。神様の愛し合う対象を得たい衝動から発動された、無限無尽蔵の心情エナジーなのです。P.82
昼の神様にはそれ自体の意志も心情もなく、夜の神様の意思と心情のもとにある心的エナジーの四大心情圏成就プログラムと、現象エナジーの創造原理プログラムのもとで環境圏及び関係性が作り上げられていきますから、そこに責任分担が生じるのです。P.104


菅井氏の昼の神様は「神様の愛し合う対象を得たい衝動から発動された、無限無尽蔵の心情エナジーなのです。」だそうです。

人間にも神様にも人格があるという点で一致しています。

そして、お父様は「昼の神様はアダムとエバだ。」と語られました。アダムとエバ、人格を持った人間のことを語られています。

原理原本には、「エバの神」とあります。夜の神様の中に女性神があるとすれば、二神論になります。だから、この「エバの神」は「昼の神様」に該当します。

夜の神様にも当然人格があります。昼の神様にも人格がなければ、神様と呼ぶことはできません。

ところが、菅井氏のいう昼の神様には「人格」はありません。「昼の神様にはそれ自体の意思も心情もない」と言っています。夜の神様のロボットです。

そして、その昼の神様に責任分担があるそうです。ロボットに責任分担があるとは、どうしたら、そのような考えが出て来るのでしょうか。

明らかに、原理原本とお父様のみ言葉と違います。
間違っています。

岩崎栄樹 拝






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