ロシア戦闘力、ウクライナ侵攻前の90%に低下

ロシア戦闘力、ウクライナ侵攻前の90%に低下

https://www.epochtimes.jp/2022/03/89211.html

[ワシントン 22日 ロイター] – 米国防当局者は22日、ロシアの戦闘力について、ウクライナ軍事侵攻前の約90%に低下したとの見方を示した。ロシア軍死傷者が増加している可能性がある。
ロシアは2月24日のウクライナ軍事侵攻前、国境付近に15万人以上の兵力を集結させ、本格的な攻撃のための戦闘機や戦車などを配備していたと米国は推定している。
米国防当局者は匿名を条件に記者団に対して「(戦闘力は)初めて90%を若干下回った可能性がある」と語った。根拠は示していない。
ロシア軍の攻撃は主に南東部の港湾都市マリウポリに集中している。米高官によるとロシア軍は直近24時間、アゾフ海からマリウポリに砲撃していた可能性が高い。ただ、同高官は「昨日はそうではなかった」と述べた。
ロシアは3月2日に兵士の死者498人、負傷者1597人に達したと発表したが、それ以降は死傷者数を公表していない。
ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は22日、ロシア側の死傷者数は推計数千人に上ると述べたが、正確な数字には言及しなかった。



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【感想】

ウクライナ戦争から多くのことが分かった。まず国連は無力であった。また非核三原則専守防衛は平和維持どころか侵略を誘発した。国家防衛に際しリーダーの決意と自国民の戦う意志が極めて重要であった。情報戦・外交戦は戦闘行為と同じくらい戦局を左右した。今後の戦況が停戦交渉に大きな影響を与えることは間違いない。プーチンキエフを陥落させゼレンスキー政権を倒さなければ、自分の政権が維持できない。戦局を打開しようと化学兵器を使用すれば、ますます国際社会の反発を買い苦境に陥る。仮に傀儡政権を樹立できたとしても、ゲリラ戦が長引くことは必至であり、ロシアは国力を消耗する。万一、戦術核の使用やNATOの参戦となれば、取り返しのつかない事態となってしまう。




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