中国大使「中露関係にレッドラインはある」親露路線を修正か

中国大使「中露関係にレッドラインはある」親露路線を修正か

https://mb.epochtimes.jp/2022/03/103539.html

中国の秦剛駐米大使が24日、ウクライナに軍事侵攻したロシアとの協力関係について「禁じられた分野はない」が、「レッドラインはある」と発言したことが注目を集めている。専門家らは、中国の習近平指導部は親露路線を修正しているとの見解を示した。
秦大使は24日、香港メディア「鳳凰衛視」のインタビューで、「中露は協力する上で禁じられた分野はないが、レッドラインはある」と話した。大使は、レッドラインは「公に認められている国際法と国際的な規範である」と示したが、詳しく述べなかったという。
ボイス・オブ・アメリカVOA)29日付は、ロシア軍が現在ウクライナ軍の反転攻勢を受けていることや、ロシアに対して西側諸国が結束を強めているのを見て、中国は戦略を立て直さざるを得ない状況に直面しているのではないかと分析した。
今年2月に中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が会談を行った後に発表した共同声明にあった「友情に限界はなく、協力する上で禁じられた分野はない」との文言に、「中国側は初めてレッドラインを付け加えた」とVOAは指摘した。
在米中国語誌「北京之春」の胡平・名誉編集長は「秦大使の発言は間接的に中露の協力に限界がないという習近平氏の主張を否定した。これは習近平氏のロシア支持の政策が失敗したことを意味する」と語った。
いっぽう、香港人ジャーナリストの紀碩鳴氏は、中国が「レッドライン」を唱え始めたのは、対露政策や戦略の変更を意味するのではなく、逃げ道を探るためにあるとの認識を示した。




f:id:hamamatsu3000:20220331002353j:plain






【感想】

二代王様は「中国は、 台湾、韓国、日本をすべてとって食べるだろう」と語られています。ウクライナ問題及び中露関係が、どのような展開になろうとも、日本は決して中国に対する警戒を緩めてはならない。安倍首相が、このタイミングで核シェアリングの議論促進を提言した。議論開始に水を差す政治家は媚中議員である。日米韓協議会は理念であれば参政党を推すべきだが、現実を考えれば、高市早苗氏を中心とする自民党を応援せざるを得ないだろうし、キャスティングボート狙いなら国民民主かもしれない。いずれにせよ、日本にとっては参院選が、世界にとってはアメリ中間選挙が、天王山となる。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村