上海市民、「鍋叩いて」長期封鎖に抗議

上海市民、「鍋叩いて」長期封鎖に抗議

https://mb.epochtimes.jp/2022/05/105357.html

都市封鎖が長期化する中国上海市では、市民は自宅のベランダから鍋を叩いたり、大声で叫んだりして食料不足と外出禁止に抗議した。
SNS上に投稿された動画によると、4月28日夜、複数の団地で市民らが「鍋を叩いて物資を求める音楽フェスタ」運動を発起した。
市民は参加を呼び掛けるために、事前にポスターを作成しネット上に掲載した。運動に参加した市民は、自宅のベランダで鍋やフライパンを叩き、「物資が必要だ」「自由を返して」などと叫んで、当局の厳しい封鎖措置に怒りをあらわにした。
女性市民の張さんが大紀元に提供したポスターによると、静安区、宝山区、長寧区、浦東新区、閘北区などの住民が運動に参加した。

SNS微博(ウェイボー)では現在、関連動画と写真は削除されている。
上海市は4月1日に市全域で都市封鎖を実施してから、今月1日で5週目に突入した。








【感想】

中国では東京の2倍規模の上海でも、不条理なロックダウンを強要されて、市民は餓死の危機に瀕している。世界中から独裁者と非難されているプーチンでも選挙をしているが、習近平は選挙を通過せず、暗闇の権力闘争からのし上がったため、人民の命が犠牲になろうが一向にひるまない。鍋を叩く音楽フェスタは市民による怨嗟を込めた鎮魂歌のようである。




by ロード



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