自民・佐藤氏「最高の失言」 米大統領の台湾防衛発言

https://www.sankei.com/article/20220524-SJXHUR3TMVIWJNVBXZQSQS5CY4/

自民党佐藤正久外交部会長は24日午前の党会合で、訪日中のバイデン米大統領が台湾で紛争が起きた場合、台湾の防衛に軍事的関与するとの考えを示したことについて、「最高の失言をされた。これまでの台湾に対する曖昧戦略から一線を越えた」と歓迎した。
佐藤氏はまた、「バイデン氏がここまで発言をした以上、日本自らが外交力、防衛力を車の両輪としてさらに強化することが極めて大事であり、われわれ政治家も覚悟が求められている」と語った。

宮沢博行国防部会長も「バイデン氏の台湾へのコミットメントは核心であり、本音とみていい。この東アジアの安定に寄与するものだ」と評価した。
バイデン氏は23日の日米首脳会談後の共同記者会見で、台湾有事の際に米国が軍事的に関与するかを問われ「イエス」と明言。その後、ホワイトハウス当局は台湾に関する政策に変更はないなどと釈明した。








【感想】

自衛官佐藤正久外交部会長にすれば、語るに落ちるバイデン失言は渡りに船であった。台湾有事は日本の存立に関わる重大事件のため、有り難い。ただ受け取る人の立場により多少の温度差はあるようだ。米国記者から「台湾有事の際に米国は関与するか?」と問われてバイデンは「イエス」とだけ答え、それをメディアによっては「バイデン大統領は従来の曖昧戦略を変更して、台湾有事の際に米軍の介入を明言した」と報道する。余りの手際良さにバイデンを操る闇の勢力の意向なのかと勘繰りたくもなる。日本にとっては自己努力だけでは、防衛費増額、非核三原則専守防衛、核共有、敵基地攻撃能力、憲法改正など余り進展しない。外圧に背中を押されてでも前に進めば有り難い。


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【追伸】
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昨日の「ヤマトの光」ブログに、サンクチュアリの責任者を批判する記事が掲載されました。その記事に対して、私はコメントを投稿しましたが、現時点で掲載されていません。他者を批判する場合には、反論の場を提供しなければ、言論の自由はないと考えます。

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「ヤマトの光」ブログに投稿したコメント
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現在は特別な時であり、責任者は多忙な中で様々な責任を負っています。カインの立場の一般信徒はアベル批判をする前に、まず各々の立場の中で、できる限りの努力をする姿勢を示すことが先決だと思います。

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