連立の歪み、自公は参院選で解消できるのか

https://www.sankei.com/article/20220603-OHX4YXCDRVIRBGUGWW7ATDTLKY/

岸田文雄政権の発足をはさんで、22年間にわたり連立政権を組んできた自民党公明党の関係がギクシャクしている。軋轢(あつれき)が表面化したのは、6月22日に公示見通しの参院選をめぐる候補者の相互推薦だ。平成28年と令和元年の参院選で実施され、公明は今回も昨年末の段階で改選3~4の埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の5選挙区で自民に推薦を求めた。だが、自民はなかなか応じず、しびれを切らした公明の山口那津男代表が年明け、自民候補の推薦見送りを表明した。
選挙協力は連立政権の軸だ。自民はあわて、3月10日に首相が山口氏とのトップ会談にこぎつけて改めて選挙協力を依頼したことで収束したかに見えた。ところが、今度は自民が公明に推薦を求める38選挙区の調整が遅れ、対応が決まらない選挙区が残る。

(以降、URL参照)







【感想】

田中角栄幹事長の時代から自民党公明党は共同歩調を歩み、なぜか無神論中国共産党創価学会公明党は仲が良い。そして昨今の世界情勢を鑑みると、対中政策や防衛政策や改憲方針で公明党と連立を組む弊害の方が大きい。与党が保守らしくないため、新興勢力の参政党が俄然脚光を浴びている。参政党の理念と理想は素晴らしいが政権担当能力はまだない。現在は有事であり、自民分裂は本来は望ましくないが、余りにも不甲斐ないと、与党再編を期待する声が出てくる。




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