参院選の勝敗ライン 与党「56」で過半数維持

https://www.sankei.com/article/20220615-L6ZLIWVBI5KQBAXPCSMY3CRIXY/

22日公示-7月10日投開票とみられる第26回参院選は、125議席(改選124、非改選の欠員補充1)を与野党が奪い合う。自民、公明の与党は参院全体(248議席)の過半数(125議席)維持を勝敗ラインに掲げている。非改選議席が69あり、今回参院選で56議席を獲得すればクリアできる。ただ、岸田文雄首相が求心力を保ち、盤石な政権基盤を築くためには今回争う議席過半数の63議席が必要だろう。
与党勝利なら政権運営安定
与党が衆院に続き、参院でも過半数を維持すれば、数の上ではすべての法案を可決・成立させることができ、安定した政権運営ができる。一方、参院過半数割れする「衆参ねじれ」が生じれば、参院の法案審議は野党に主導権を握られ、政権運営は危機的状況に陥る。

平成19年の参院選では自民、公明が過半数割れ。すると政権運営は途端に行き詰まり、2年後の21年衆院選で敗北、野党に転落した。代わって政権与党となった旧民主党なども翌22年参院選過半数割れ。24年衆院選に敗れ、与党の座を自民、公明に奪還された。
与党にとって参院全体の過半数維持が至上命令となるが、そのために獲得すべき議席は56。現有議席をある程度減らしても達成可能だ。与党は直近3回の参院選で71、70、76の議席をそれぞれ得ており、56という数字は低めのハードルといえる。

(以降、URL参照)








【感想】

岸田政権の支持率の高さから、勝敗ラインを過半数維持の56議席としておけば、政局になることはない。そうなると国政選挙のない今後3年間はお寒くなる。防衛費は多少上がるかもしれないが、消費増税され、憲法改正されず、ワクチン政策も不透明である。参政党が5議席くらい獲得してくれれば、政治も変わると思う。社民党が政党要件を満たさず消滅し、立民が野党第一党から陥落することを期待する。だいたい立民が自衛隊応援議連なぞ、悪い冗談である。それを言うなら、まず最初に過去の言行の謝罪でしょ。




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