台湾海峡は「国際水域」 米報道官、中国に反論

https://www.sankei.com/article/20220622-MMX4A5GSDROYJKB6DEE3KP76J4/

プライス米国務省報道官は21日の記者会見で、台湾海峡は国際水域ではないと主張する中国への懸念を示し「台湾海峡は国際水域だ」と反論した。
米国は、中国が台湾への軍事圧力を強める中、米軍艦艇の自由な航行を妨げる口実作りを進めているとみている。プライス氏は「台湾海峡国際法で航行の自由が保証されている」と強調した。
ブルームバーグ通信によると、中国は数カ月前から米国との協議の場で、台湾海峡は国際水域ではないと主張。中国は自国の排他的経済水域だと主張し続けてきたが、これまで国際法上の取り扱いを提起することはなかったという。(共同)








【感想】

中国が台湾海峡は国際水域ではないと主張し、事実上の国境線変更を主張したが、台湾を核心的利益と呼んでいる時点で当然の成り行きである。そして習近平は3隻目の空母を福建と名付けた。台湾を福建省に組み入れる意思表示と見て間違いない。その時は尖閣も戦場となる。アメリカは一応反発したが、ウクライナ戦争での対応を見る限りバイデン政権は頼りない。




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