露、ドネツク早期制圧は困難か 戦力消耗、米欧支援継続で

https://www.sankei.com/article/20220704-5AYFA7HSPBIP3BZB2OZUCTT4ME/

ロシアによるウクライナ侵攻は、東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)全域の制圧を主目標に掲げる露軍がルガンスク州全域を掌握し、新たな局面を迎えた。ロシアは残るドネツク州を制圧した上で停戦に持ち込み、新たな支配地域を確定させる思惑との見方が強い。ただ、同州ではウクライナ軍の防衛線が維持されており、露軍の戦闘能力はこれから減衰していくとの分析もある。少なくとも短期間での目標達成は困難な見通しだ。
プーチン露大統領は「特別軍事作戦」の開始を宣言した2月24日の演説で、2014年から親露派武装勢力ウクライナ軍の紛争が続いてきたドンバスの「解放」と「住民保護」が目標だと主張。6月29日にも「目標は変わっていない。作戦完了の期限は設けない」とし、ドンバス掌握が至上命題だとする認識を示した。

(以降、URL参照)








【感想】

ウクライナ戦争は長引きそうであるが、停戦後を睨んだ駆け引きも活発である。トルコは北欧諸国に恩を売り存在感が増した。中国はロシアを助けるポーズを取りながらも、訪露要請を断って、欧米からの制裁の道連れにはならないぞと示した。最も損をした国は、もちろんウクライナであり、国防政策で似ている日本は、もっと危機意識を持つべきであるが、参院選の主要争点になっておらず、今だに平和ボケである。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村