「専守防衛」がたどる残酷な道 「国家安全保障戦略」9年ぶり改定へ 

https://www.sankei.com/article/20220707-53DUNYMYWNPHJJCTO6ZJYXYGYI/

専守防衛とは何か。防衛白書は「相手から武力攻撃を受けたときにはじめて防衛力を行使し、その態様も自衛のための必要最小限にとどめ、また、保持する防衛力も自衛のための必要最小限のものに限るなど、憲法の精神に則(のっと)った受動的な防衛戦略」と定義する。だが、国民の犠牲の上でしか成り立たない祖国防衛がたどる道は、あまりに残酷である。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから4カ月余り。力による一方的な現状変更の試みは、自由を渇望するウクライナに容赦なく襲い掛かった。防戦を余儀なくされたウクライナ軍は自国を一歩も出ることはなく、ロシア領内に届く火砲すら使えない中で抗戦を続ける。

(以降、URL参照)








【感想】

日本とウクライナは似た戦略を採用しており、専守防衛は、いきなり本土決戦をして、自国民に多大なる犠牲を強いる。また非核三原則により、侵略する国にとって核兵器による報復のリスクは小さくなり、侵略の抑止効果が低下する。異なる点は、日本には日米同盟があり、ウクライナNATOに加入していない点であった。台湾は国家承認すらされておらず、さらに弱い立場である。ウクライナ戦争が世界中の人々の意識を変えてくれた。




by ロード



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