自民単独で改選過半数の大勝

https://www.sankei.com/article/20220711-JGKZ4QFUWRL3BNESZSST3WROSQ/?outputType=theme_election2022

第26回参院選は10日、投開票が行われた。自民、公明の与党は参院全体(248議席)の過半数の125議席に加え、改選議席(124)の過半数の63議席を大きく上回った。改選55議席の自民は63議席に達し、単独でも改選過半数を確保する大勝を収めた。与党に日本維新の会、国民民主党憲法改正に前向きな無所属を加えた「改憲勢力」が、改憲の発議に必要な3分の2(166議席)の維持に必要な82議席以上を獲得した。
首相は10日夜のNHK番組で、物価高騰対策に関し「状況の変化に適切に対応したい」と述べ、大型補正予算の編成を本格的に検討する考えを示した。

自民は焦点だった全国32の改選1人区で28勝4敗と圧勝した。公明は改選14議席を維持できない見通し。立憲民主党(同23議席)、国民民主(同7議席)、共産党(同6議席)も勢力を落とした。立民は20議席を割り込んだ。
改選6議席の維新は11議席に達し、倍増も視野に入る。れいわ新選組比例代表2と東京選挙区の山本太郎代表の3議席を得た。社民党、NHK党、諸派の参政党は比例で1議席を確保した。参政党は初めての議席獲得となった。

今回の参院選は、参院の総定数248のうち、改選124議席(選挙区74、比例代表50)と、神奈川選挙区の欠員補充1の計125議席与野党が争った。








【感想】

安倍晋三元首相の弔い合戦は大勝した。とは言えネット社会での注目と現実社会との乖離も実感できた。まず参政党旋風は神谷宗幣の1議席獲得に留まった。保守再編は今後の彼の活躍に負うところが大きいので多いに期待している。立民や共産が減少したが、社民党は政党要件を維持してしまい、れいわは3議席も取ってしまった。まだまだ左翼は侮れない。有田芳生が落ちたことは嬉しいが、蓮舫福山哲郎は通ってしまった。幸福実現党の及川幸久の落選は残念だったが、チャンネル登録者数50万の彼の得票数2万5千票は意外であった。沓沢亮治も同様であった。ネットが伸びているとは言え、まだまだテレビ新聞の影響力は大きく、左翼や親中も大きな勢力を保持しているという感想であった。




by ロード



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