韓国THAADは自衛手段 米、反発の中国を牽制

https://www.sankei.com/article/20220830-463K2VQAUZJ5PNZTDCSJSSLBNA/

パテル米国務省副報道官は29日の電話記者会見で、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国への配備は「純粋な自衛手段」だと述べ、配備に反発する中国を牽制(けんせい)した。
中国は「レーダーで監視される」と神経をとがらせており、5月に発足した尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権が進めるTHAAD基地の整備を警戒して韓国への圧力を高めている。
パテル氏は、THAADは北朝鮮の核・ミサイル開発の脅威に対して抑止力を確保するための「自衛に限られた性能」を備えていると説明。「韓国に配備をやめさせようとする圧力は不適切だ」と述べた。(共同)








【感想】

バイデン政権は頼りにならないが、自由民主主義陣営にとって最後の砦は米軍である。中国はサードを巡り韓国に圧力を加え、アメリカを牽制するが、米軍は反発した。力の信奉者である中国は相手が強いと引き下がり、相手が弱い又は力の空白が生じると必ず進出してくる。いい例がフィリピンである。地位協定アメリカと揉め1991年に米軍が撤退した。案の定、中国は南シナ海に進出して、勝手に人工島を造って軍事要塞化して、結果的に米軍が駐留していた時よりもフィリピンを悩ませることになった。




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