「歴史的１日」安倍元首相の国葬、テレビ各局も特別態勢

https://www.sankei.com/article/20220925-5ELLUFXLC5MOBB7O56OGBBK5JM/

２７日午後２時から安倍晋三元首相の国葬が行われることを受け、テレビ各局は生放送を交えた長時間の放送など、特別態勢の報道を準備している。
ＮＨＫは１時４０分から３時半まで、総合で中継を交えた特設ニュース番組を編成。林理恵メディア総局長は「国葬についてはさまざまな意見がある。できるだけ多角的にお伝えしたい」と語る。
フジテレビは１時４５分からの２時間、「ＦＮＮ特報　安倍晋三元首相『国葬』」を生中継を交えて放送。突然の死を悼むとともに、功績や残された課題を報じる。日本テレビも１時４５分から３時５０分まで、「ＮＮＮ　ｎｅｗｓ　ｅｖｅｒｙ．特別版　半世紀ぶり『国葬』歴史的１日完全中継」を特別編成する。

テレビ朝日は、通常１時までの「大下容子ワイド！スクランブル」を「拡大ＳＰ（スペシャル）」として３時４８分まで延長。ＴＢＳは特番を編成せず、通常の報道・情報番組内で取り上げる。

テレビ東京は１時４０分から５分間、特別ニュース番組を編成。その後はニュース配信サイト「テレ東ＢＩＺ」で生配信する予定。

【感想】

安倍元首相の国葬が明日執り行われる。国葬反対の執拗な攻撃に対して、国葬支持のデモで押し返した。東京オリンピックの時には、さんざん反対しておきながら、いざ日本選手の活躍が始まるとメディアの報道姿勢は変化した。明日の国葬でも多数の外国からの参列者を見れば、メディアは「やっぱり国葬にして良かったね」と言いかねない。安倍元首相の貢献度を考えれば、国葬は当然である。そして国葬の賛否よりも大きな問題は、狙撃事件の真相解明である。奈良県警は、銃創が入射口なのか射出口なのか、弾丸が1発なのか2発なのか、心臓の損傷があったのかなかったのか、という基本的且つ根本的な矛盾にハッキリと応えていない。その奈良県警をマスコミは事実上擁護している。この膿を出し切らなければ、日本の明るい未来は見えてこない。

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