「シンゾーほど平和に情熱を持った人いない」トランプ氏、安倍氏国葬で弔意

https://www.sankei.com/article/20220928-AZX2LEMWLFLHDETHJLOLIRURD4/

【ワシントン=坂本一之】トランプ米前大統領は27日、自身のソーシャルメディア安倍晋三元首相の国葬に合わせてメッセージを載せ、「彼は自分の国を愛し、日本が自由で安全であり続けるため懸命に戦った」と功績をたたえた上でメラニア夫人とともに弔意を表明した。
トランプ氏は「シンゾーほど平和への情熱を持った人はいなかった」と称賛。「世界は本当に素晴らしいリーダーを失ったが、彼の言葉や思いは忘れられることはない」と悼んだ。

また、首脳同士として対話を重ねた思い出を振り返り、「とても親しい友人となった」と語った。

トランプ氏は、メッセージに自身との会談で笑顔を見せる安倍氏の写真を添え、「深い敬意と哀悼の意を表します」と別れを惜しんだ。









【感想】

日本は最重要人物の1人安倍元首相を暗殺させてしまう国であるから、平和で安全な国とは言えない。安倍首相とトランプ大統領が笑顔で握手する写真は見ていて気持ちがいい。安倍元首相の業績の中で最大のものは、2015年の平和安全法制で集団的自衛権を大きく進展させたことであろう。これにより日米安保は極端な偏務的条約から相互的条約に近づいた。2016年の大統領選挙でトランプ候補が勝利し、就任前に安倍元首相は訪米して直接会談した。この時に平和安全法制が整っていなければ、実りある会談にならなかったかもしれない。いわばギリギリのタイミングであった。その後強固な日米同盟を基軸に開かれたインド太平洋構想を打ち上げ、日米豪印のクアッドを形あるものにした、構想力と交渉力は日本人離れしていた。中国の魔の手から日本を守りたいという安倍元首相の遺志を受け継いで前進しなければならない。




by ロード



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