北朝鮮、韓国領海周辺に弾道ミサイル初発射 米韓訓練に反発

https://www.sankei.com/article/20221102-L67PZA25LJMH7DE74VLQS7EOI4/

【ソウル=時吉達也】韓国軍合同参謀本部は2日午前、北朝鮮が東部元山(ウォンサン)から日本海に向け、短距離弾道ミサイル3発を発射したと明らかにした。うち1発は、韓国側が海上軍事境界線とする北方限界線(NLL)南方の公海上に落下した。
韓国東部鬱陵(ウルルン)郡地域では同日午前8時55分、空襲警報が発令された。韓国軍は、韓国領海周辺へのミサイル発射は「南北分断後初めてだ」と強調、「極めて異例で決して容認できない」と非難した。米韓空軍が実施中の大規模合同訓練「ビジラント・ストーム」に北朝鮮が反発したとみて、分析を進めている。

韓国軍発表によると、韓国領海方向に発射されたミサイルは、NLLの南方約26キロ、韓国東海岸から約57キロの地点に落下した。日本政府によると、ミサイルはいずれも変則軌道で飛んだ可能性がある。

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北朝鮮はミサイル発射に先立ち、軍事部門を統括する朴正天(パク・ジョンチョン)朝鮮労働党書記が1日、米韓訓練が「侵略的で挑発的」だと非難する談話を発表。北朝鮮への武力行使を試みるなら「史上最もおぞましい代価を支払うことになる」と警告していた。

10月31日付の北朝鮮外務省の報道官談話でも、「引き続き重大な軍事的挑発を加える場合、より強化された『次の段階』の措置を考慮することになる」と述べ、米韓訓練に反発していた。日米韓は、北朝鮮が7回目の核実験に向けた準備を終えているとみている。
ビジラント・ストームは10月31日から今月4日まで実施。北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイルICBM)発射を重ねた2017年以来約5年ぶりの大規模空軍訓練で、米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが初参加している。








【感想】

北朝鮮が韓国の領海付近にミサイルを撃ち込んだ。米韓軍事演習では金正恩の斬首作戦の訓練もある。対して北朝鮮は韓国を目標にした核ミサイル発射訓練もあったようだ。北朝鮮にとって韓国に核ミサイルを撃ち込んで何のメリットがあるのか、サッパリ分からない。金正恩も毎回ニセ者が登場するようでは、皆が本物の顔を忘れてしまう。最後の審判におけるサタン側の役者は決まった。習近平プーチン金正恩であり、中露北はなんとも厄介な隣国である。対してアメリカは中間選挙直前で重心が定まらない。日本は岸田が頼りない。これでは北朝鮮がミサイル搭載型の核実験をする時に、余りにも心許ない。




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