北朝鮮が弾道ミサイル3発連続発射 長距離1発、短距離2発

https://www.sankei.com/article/20221103-E4GLYMU6FRKONPHRIUCXDZCPII/

【ソウル=桜井紀雄】韓国軍合同参謀本部は3日、北朝鮮が3発の弾道ミサイルを連続的に発射したと発表した。1発目は同日午前7時40分ごろ(日本時間同)、平壌郊外の順安(スナン)付近から発射され、韓国軍は、長距離弾道ミサイルだったと分析している。
これに続いて、短距離弾道ミサイルと推定される2発が同8時39分ごろから、中部の价川(ケチョン)付近から連続発射された。
北朝鮮は2日、複数の場所から日本海や西側の黄海へ向けて20発を超えるミサイルを発射していた。ミサイルを連日、飽和的に発射することで、韓国周辺で大規模な空軍訓練を実施中の米韓を含め、日米韓への軍事的圧力を一気に高める狙いとみられる。

2日発射のミサイルのうち、弾道ミサイル1発が初めて、韓国が海の軍事境界線とする北方限界線(NLL)を越え、韓国領海に近い日本海の公海上に落下した。韓国軍も対抗措置としてNLL北側へ戦闘機からミサイルを発射した。

北朝鮮が米韓の演習への対抗を口実に、軍事的緊張を高めた上で、7回目の核実験に踏み切る事態もあり得るとみて、日米韓が警戒を強めている。









【感想】

北朝鮮が発射するミサイルは数分で日本に着弾する。今回はJアラートが鳴り、日本海に着弾したが、朝日新聞の記者は、誤った情報を発信したJアラートを責める主張をしたが、お話にならない。ミサイルが領空侵犯してからJアラートを鳴らして警告して、数十秒後に着弾しては手遅れである。ミサイル発射直後に日本に着弾する可能性があればJアラートを鳴らして避難喚起させることがJアラートの主旨である。ミサイル発射に遺憾砲で対抗しても意味がない。経済制裁で締め上げるしかない。またミサイルを完璧に迎撃できないなら、3倍返しの軍事力による反撃能力を保有し、「撃ったら撃つからね」と表明しておかなければ、もっと危険になる。




by ロード



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