「共産党立ち去れ」 ロンドンで数百人デモ 中国から飛び火

https://www.sankei.com/article/20221129-QFOOELFGF5IV7ELNZYSQZQZCLA/

【ロンドン=板東和正】英メディアによると、中国各地で当局による厳格な新型コロナウイルス対策への抗議活動を受け、ロンドンの在英中国大使館前で27日夜、数百人が習近平国家主席に対する抗議デモを実施した。
英スカイニュース・テレビなどによると、一部のデモ参加者は「中国の人々は何十年も抑圧されてきた」と大使館前で叫んだ。多くは若者で、香港出身者らが参加したとみられる。抗議者はメガホンで「中国共産党は立ち去れ!」と唱えた。当局への抵抗を意味する白い紙を掲げてデモへの連帯を示す抗姿もあった。

28日も大使館周辺でデモが実施されたとの情報があり、大使館の外には「自由を求め、操り人形にならない」と書かれたプラカードが置かれていた。

香港民主化運動の指導者の一人で、英国に亡命した羅冠聡(ら・かんそう)=ネイサン・ロー氏は自身のツイッターで「あなたたちが行ったことは歴史に壮大な出来事として刻まれる。何が起ころうとも、あなたの努力は決して無駄にはならない」と投稿。中国や英国などの抗議活動の参加者を支持する姿勢を見せた。








【感想】

中国デモはイギリスにも伝播した。アメリカも暴力的ではない白い紙を掲げる中国デモを支持している。白い紙は「言いたいことがあるが、それが言えない」「検閲や言論統制への抗議」ことなどを意味している。ただの白い紙なら文句は言われないだろうという主張が含まれている。中にはフリードマンの方程式を書いた紙を持つ者も現れた。これはフリードマン(friedmann)のスペルと「自由」(freedom)のスペルが似ているためだという。習近平独裁体制の中での抗議デモは正に命懸けであることは、香港デモで明白である。それでもユーモアを持って参加する者たちの気骨を断固指示したい。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村