米上院議員、ウクライナより台湾に支援優先を 中国の台湾侵攻に危機感

https://mb.epochtimes.jp/2022/12/127278.html

ジョシュ・ホーリー上院議員は6日、ブリンケン国務長官宛に書簡を送り、ロシアによる軍事侵攻を受けるウクライナへの支援よりも、中国からの軍事的威圧にさらされている台湾に武器を提供すべきだと主張した。もし中国の台湾侵攻が成功すれば、「米国の国家安全保障だけでなく、経済安全保障や行動の自由にも深刻な影響を与える」と危機感を示した。
現在、米国は「非対称兵器」に分類されるジャベリン対戦車兵器やスティンガー地対空ミサイルを優先的にウクライナに送っており、過去数年間で取り決めた台湾への武器売却の予定に大幅な遅れが生じている。米紙ウォールストリート・ジャーナルによれば、台湾に対する米国の兵器未納規模が一年前の140億ドルから187億ドルに膨れ上がっているという。










【感想】

アメリカ上院議員には、最もな正論を発言する人もいるものだ。ウクライナ戦争は事実上NATO対ロシアで最大の被害者はウクライナ国民であるが、もし台湾有事となれば、戦争初期段階では、中国vs台湾となるが、台湾軍がそこを必死に持ち堪えれば、中盤段階では事実上、中国vs米台日となり、人的被害とともに経済的被害も甚大となる。更には終盤段階では、様々な要因から色々な展開が考えられるため予想は困難である。だからウクライナ支援よりも台湾への武器輸出の方が抑止力になると主張している。しかしメディアはゼレンスキーを持ち上げ、タイム誌は年始の表紙にした。




by ロード



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