中国との戦争…米国の武器は1週間で底をつく=CSIS報告書

https://mb.epochtimes.jp/2023/01/134044.html

シンクタンク戦略国際問題研究所CSIS)は23日、米国の防衛産業基盤に関する報告書を発表し、中国といった敵対的国家との「長期的な戦争」に対して米国の防衛産業は「十分な準備ができていない」と警鐘を鳴らした。
報告書は防衛産業基盤の強化には数年かかると指摘し、迫り来る台湾危機に備えるため直ちに防衛産業を強化する必要があると強調した。







【感想】

先日、台湾有事の机上シミュレーションを公表して世界から注目を集めた米シンクタンク戦略国際問題研究所CSIS)が報告書の中で、米軍の継戦能力不足に警鐘を鳴らした。軍需産業の後方支援の色合いも強いが、中国軍敗北の結果が出て、習近平に悪いメッセージを送らず、その点では良かった。米空母2隻損失のインパクトは大きく、アメリカがそれだけの痛みを覚悟して台湾支援を行えるのか疑問符が付く。また様々な前提条件もあって、米軍参戦まで台湾軍が孤軍奮闘して防衛線を死守することや、外交努力が考慮されていない等、現実では結果が大きく異なることも十分考えられる。台湾有事では自衛隊も大きな被害が発生し、左翼やマスコミが騒ぎ出す。それをどこまで抑えられるかも、日本の命運を左右するポイントになる。




by ロード



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