先月、世界の構図は大きく好転した
2018年7月31日 10時55分
https://www.yomiuri.co.jp/world/20180731-OYT1T50102.html
【ワシントン=黒見周平】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は30日、米情報機関の分析として、北朝鮮が最近も新たな大陸間弾道ミサイル(ICBM)1~2発の製造を行っていると報じた。
同紙によると、過去数週間に撮影された人工衛星の画像などから、新型のICBM「火星15」が平壌ピョンヤン郊外の山陰洞サンウムドンにある研究施設で製造されているとみられるという。民間の衛星写真でも同じ場所でトラックや貨物の動きが確認され、同紙は「施設は稼働中だ」との専門家の見方を伝えた。
6月に米朝首脳会談が行われて以降、北朝鮮がICBM製造を続けていると伝えられたのは初めて。北朝鮮では最近、北西部東倉里トンチャンリの「西海ソヘ衛星発射場」でミサイル実験場解体とみられる動きがあった。核開発をめぐっては、米朝会談後も北西部寧辺ヨンビョンでウラン濃縮とみられる活動が続いていると指摘されている。
【感想】
藤井厳喜氏によれば、北朝鮮問題は6月の米朝首脳会談後の、7月に本格突入した米中貿易戦争と米露首脳会談で大きく様相が変わった。米中貿易戦争では習近平に勝ち目はなく、トランプ大統領はプーチン大統領を味方に引き寄せディールを成立させた。クリミアでロシアの希望を叶え、北朝鮮の非核化はロシアに先導してもらう。そして、ロシアゲートを煽った者は、この様な米露接近を願わない者であった。この様な構図の中で、トランプ大統領は金正恩に「勝ち組の米露に付くか、負け組の中国に付くか、よく考えてみな」と投げ掛け、悠然と構えている。安倍首相は総裁三選が確実となり、日本は勝ち組のキープレーヤーとなっている。このように良い流れとなっている原因は、猛暑の中でミクロが流した汗が、お父様の役事を呼び寄せたと感謝しています。
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