軍拡、サイバー攻撃の脅威増大...防衛力強化に「果敢に取り組む」=岸信夫防衛大臣

軍拡、サイバー攻撃の脅威増大...防衛力強化に「果敢に取り組む」=岸信夫防衛大臣

https://www.epochtimes.jp/2021/10/80353.html

岸信夫防衛大臣は12日の記者会見で、日本を取り巻く安全保障環境が厳しくなる中、国家安全保障戦略等の改訂を行い、防衛力強化に向けて「果敢に取り組んでいる」と述べた。また、中国と台湾のバランスが「非常に中国側に偏って」いることを踏まえて、注視していく考えを示した。


岸大臣は、わが国周辺では軍備の増強が進み、サイバー攻撃の脅威も増大していることから、安全保障環境が厳しくなっていると指摘。領域と「国民の命と財産を断固として守り抜く」必要から、国家安全保障戦略、大綱、中期防の改定を行うと述べた。

「更なる効果的措置を含むミサイル防衛能力」などの防衛力の強化については、「大胆に新たな発想を持って」取り組む姿勢を示した。

台湾問題については、「当事者間の直接対話によって平和的に解決されることを期待する」基本方針に変わりはないと述べた。中台間の差が大きくなっていることは事実であるとし、状況を注視していかなければならないとの考えを示した。

(王文亮)



f:id:hamamatsu3000:20211014020442j:plain







【感想】

台湾危機が緊迫する中、岸信夫防衛相の存在感が増している。台湾との太いパイプを持つ岸防衛相は衆院選後も留任する可能性が高い。当たり前のことであるが、政治家と軍人の信頼関係が強い時に、国は強くなり安定する。トランプ大統領は米軍人をリスペクトし、米軍人はトランプ大統領を信頼していた。鳩山由紀夫元首相は、誰からも信頼されず国家はガタガタとなった。歴代防衛相では、中谷元氏や小野寺五典氏は制服組から高評価を受け、石破茂氏や河野太郎氏は制服組から低評価を受けた。岸信夫防衛相は、大綱や中期防の改定を発表したり、適切に視察したり、的を得ている。サイバー攻撃に対する防御や敵基地攻撃能力の保有に向けて、待ったなしの取り組みを期待している。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村