民主主義という幻想

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第55回 「テーマ:米露首脳会談から見えてきたこと」



開始後27分〜33分


【内容】

産経新聞佐伯啓思氏のコラム
「フェィクであろうとなかろうと、もっともらしく見せて大衆の支持を得、世論に影響を与えることができればよいという時代なのである。しかし、それこそが実は、民主政治の本質であることを知らなければならないだろう。」

・我々は都合のいい時に「あなたのやっていることは民主主義に反している」とお互いに言い合っている。しかし、民主主義とは、そう言うものだ。

・アメリカでは、既に100年前に、ジャーナリストの鑑と称されるウォーターリップマンが「アメリカの民主主義は幻想だ」と堂々と言った。

・イギリス元首相のウィンストンチャーチルが「民主主義は人類史上最高の制度ではないが、それ以外の制度はもっと悪いに過ぎない」と言った。

・お金と情報で操作できる民主主義の欠点に気をつけるべきである。ネット放送が広まれば、そこの是正に役立つと思う。


【感想】

原理講論には「民主主義は、結局サタンの独裁をなくして、再臨されるイエスを中心とする神の主権を、民意によって復帰なさろうとする、最終的な摂理から生まれた主義であるということを、我々は知らなければならない。」と記されている。

チャーチルの言葉を始め、人々は民主主義が最高の制度ではないと感じ始めている。

しかし、私たちは究極的な最上の制度を教えられ知っている。それを「父母主義」「頭翼主義」それとも「三代王権主義」どの様に呼ぶかは別にして、いずれにしても、天一国合衆国憲法を中心とする治世となる。


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米露首脳会談から見えてきたこと

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第55回 「テーマ:米露首脳会談から見えてきたこと」



開始後1分〜23分


【内容】

・G20で初の米露首脳会談が行われた。現在の世界を管理しているのはアメリカとロシアである。中国が分不相応にもG2と言いだしているが、アメリカと中国が世界を管理することはあり得ない。中国の台頭を報道するマスコミはフェィクニュースを流している。

・当初、30分の予定だった米露首脳会談が2時間15分となった。これだけで、成功したと判断できる。その他、多くの2国間会談が行われたが、最も効果がなかったのが全体会議だ。

・米露首脳会談が成功したと報道したくないマスコミからは歪んだニュースが伝わる。アメリカは善、ロシアは悪という視点から見ること自体が間違っている。

・なぜISは生き延びているのか。実はオバマ政権はISと対決してこなかった。最近までアメリカ中心の有志連合はISを攻撃するふりをして、アサド軍を攻撃した。アメリカはISをシリアに軍事介入する口実に使っていた。2年前からロシアがまともにIS掃討に乗り出してきた。

・最近、モスルを奪還したが、これはやろうと思えば、もっと早くできたはずである。今後は、米露が協力してISを本格的に叩くが、ISから利益を得ている人にとってはISが退治されてシリアが安定化することは困る。

・アメリカ政府の中にも、その様な旧勢力が、まだ多く残っている。トランプ大統領を引きずり降ろすため、ロシアゲートを利用して追い詰めようとしている。FBIの内部にもマスコミにリークする者がいる。メディアは彼らを「アメリカを誤まった方向に導こうとしているトランプを正す愛国者」と報道している。日本でも似た様なことが起こっていて、省庁内部のことを漏らしている。

・今回強調したいことは、世界情勢を牛耳っているのは、アメリカとロシアだということ。中国には、そのチカラがない。なぜ中国が、ここまで成長できたかと言うと、節目でアメリカが支援したからである。



【感想】

・シリア問題、中東問題は複雑で分かりにくいと思ってきたが、アメリカにおけるトランプ、ネオコン、メディア、及びシリア、IS、ロシアの相関関係を正しく理解しなければ、トンチンカンな解釈となって当然である。始めにボタンを掛け違うと全てがズレてしまう。

・トランプ降ろしも、安倍降ろしも、根っこも構図も同じである。

・ロシアゲートの最中であるにも関わらず、開催自体が危ぶまれていた米露首脳会談が、予定時間を大幅に延長し、打ち解けた雰囲気で親密に行われたことは、今後の世界情勢を占う上で大きな朗報である。北朝鮮問題を考える上でも大変良い傾向である。

・マクロが順調になる原因は、ミクロで亨進二代王様を中心に活躍されているからと信じ感謝致します。


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第二次世界大戦のシナリオを書いたユダヤ系社会主義者

馬渕睦夫『和の国の明日を造る』第54回「第一回 質問祭り」



開始後68分〜69分


【内容】

先の大戦は日本の自衛戦争であった。張作霖は日本に協力的だった。張作霖ソ連工作機関に爆殺された可能性が高い。この事件で得したのはソ連だった。スティムソン国務長官は一貫して反日だった。
フーバー大統領は「満州国を認めてもいいじゃないか」と言う考えだった。それに対しスティムソン国務長官が反対した。

ソ連満州を経由して南下しようとしていた。それをルーズベルトは支援した。ルーズベルトは中国を共産化するために、ソ連南下に立ちはだかった日本をどうしても叩く必要があった。ルーズベルトの背後にユダヤ系の社会主義者がいて、彼らが、共産主義を世界中に広めるために第二次世界大戦を起こした。


【感想】

今まで、第二次世界大戦中のユダヤ人と言えば、ナチスに虐殺された可哀想な民族と言うイメージだけを持っていた。

しかし、共産主義の中枢がユダヤ人であることを知ると、2000年の歴史を通して虐待されてきたユダヤ民族が、共産主義の衣を纏って、世界に対して復讐を企てるようになった。第二次世界大戦には、その様な側面もあり、現代のグローバリズムの底流にはユダヤ民族の怨みがあるのではないかとも感じている。


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中国崩壊の危険性と戦争勃発の可能性

【討論】トランプ外交の行方と新世界の秩序・Part2[桜H29/7/1]



開始後154分〜157分

【内容】

・多くの人に魅力的な中国マーケットを中国共産党独裁政権が引き続き支配するのか複数政党が治めるようになるか。

・もともと中共がやり易いのは、国民経済と言う発想がないので、何でもやれた。それは国際金融資本家にとっても魅力的だった。環境問題も無視し、労働条件も無視し、国民から搾取していたが、それが続けられなくなった。

・確かに中国は金を持っているが、それは大資本家が国民を搾取したから、物を売るための中国市場は残るが、何も共産党独裁政権である必要はなく、むしろ邪魔になる。ここ数年で政権交代が起こる可能性がある。

・中国は分裂して、別々の国々になる可能性もある。その時には内戦も起こり得る。更には、周りの国に戦争を仕掛ける可能性すらあり得る。非常に危険な状況が迫りつつある。



【感想】

日本周辺には、共産党独裁国家北朝鮮と中国が存在する。

お父様は「共産主義は70年間を越えられない」と語られた。

まず、1917年11月7日のロシア革命十月革命)からロシア内戦を経て1922年12月30日に成立したソビエト連邦は、69年後の1991年12月25日に崩壊した。

北朝鮮では、1948年9月9日に朝鮮民主主義人民共和国の樹立を宣言して建国した。今年は69年目に当たる。

中国では、1949年10月に毛沢東中華人民共和国の建国を宣言した。今年は68年目に当たる。

崩壊直前の断末魔の叫びで、日本に戦争を仕掛けてくる可能性はある。


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100日の猶予期間の終了近づく

【討論】トランプ外交の行方と新世界の秩序・Part2[桜H29/7/1]



開始後128分〜132分

【内容】

北朝鮮問題において中国銀行が間に入って外貨を得ていたことをオバマまでの歴代政権は知っていて黙認していた。しかし、アメリカは北朝鮮に利用価値があるとみなし生かしておいた。

・そこにトランプが登場し、今までのやり方はおかしいと思ったが、とりあえず鍵は中国が握っているので、まずは中国にやらせてみて100日間は様子を見ることにした。

北朝鮮問題がアメリカの脅威になりそうなことに加え、もう1つのポイントは、北朝鮮がイランの核開発とミサイル開発に技術協力していることである。イランを敵視しているトランプにとって北朝鮮への強硬姿勢が、いつ現れるか注目される。

イスラエルの安全のため、クシュナーを始めとするトランプ政権ではイランを宿敵と見ることで一致している。

・トランプは北朝鮮が存在していることはおかしいという常識的な考えをもっている。中国やイランも加味しながらアメリカの国益を中心として、いずれアメリカは、強硬策で北朝鮮を叩くことになるだろうと思う。

・もう1つのポイントはロシアである。アメリカのマスコミの手前、ロシアに働きかけしづらい状況ではあるが、G20で米露首脳会談が行われ、ロシアがアメリカの方を向けば動きやすくなる。


【感想】

4月6日の米中首脳会談から100日の猶予期間は7月16日で終了する。

7月7日にG20で米露首脳会談は実現した。

今まで「中国は北朝鮮問題でよくやっている」とツイッターで白々しいほど褒め続けていたトランプ大統領が、今後どの様なつぶやきを書き込むのか注目される。


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ガンバレ!にゅーす女子

有田また嘘!選挙違反に絡む共産党と踏まれた〇旗!政治経済にゅーす女子67



全13分間


【感想】

有田芳生氏、この様な国益に反する人物が血税を使って国会議員に居座っていること自体が、日本の危機であり、日本の異常さを示している。

一般社会も、有田氏の異様さ有害さに、段々気付き出してきた。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/有田芳生

https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q10142114180

有田氏が、どれ程お父様を侮辱し、多数の永遠の命を葬り去ってきたかを考えると、天の怨讐と呼ばざるを得ない。

逆に言えば、有田氏のおかげで、
「怨讐を愛せよ」
が、どれほど崇高な思想なのかを実感することができ、感謝している。


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ITツールはマスコミに対する反撃の銃

作家・百田尚樹氏が外国特派員協会で会見(2017年7月4日)



開始後69分〜71分


【内容】

百田氏は「朝日新聞の社長を半殺しにしてやる」と発言した。

その発言には背景がある。以前、北朝鮮問題が起きた時、朝日新聞が自問自答の記事を出した。自問「もし北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込んだらどうするか?」自答「もし発射されたミサイルが1発だけなら誤射かもしれない・・」

今年の4月に緊迫した時期があった。もし北朝鮮が核ミサイルを撃ち込んで、朝日が「1発だけなら誤射かもしれない」と書けば「朝日新聞の社長を半殺しにしてやる」と言った。


【感想】

背景を知った上で発言を聞けば、見解の相違による議論の余地はある。

しかし、背景を知らずに発言を聞けば、百田氏はチンピラのような人だなという印象だけが残る。不公平な印象操作である。

昔はマスコミに叩かれても泣き寝入りすることが多かったが、今では徐々に反撃する人が増えてきた。言論界でも横暴なマスコミに対して、各種ITツールを利用して独自の発言を発信する、いわば反撃の銃を持つ人が増えてきたようだ。

今回は、会見映像をユーチューブにアップすることで、反論の特集TV番組を制作するくらいの効果がある。


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