香港、無許可デモすら阻止できず

香港の若者ら無許可デモ 警察、開始阻止できず衝突…拘束者も

https://www.sankei.com/smp/world/news/190929/wor1909290015-s1.html

「逃亡犯条例」改正案を発端とする抗議活動が続く香港の中心部で29日、若者らが無許可デモを行った。デモ隊は幹線道路を一時占拠し政府本部庁舎前などで警察と衝突した。警察は催涙弾を発射するなどして強制排除。複数の拘束者も出た。警察はデモ開始前に阻止しようとしたが人数が多く失敗した。

 29日のデモは中国共産党への反対を表明しようと呼び掛けられた。繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)からアドミラリティ(金鐘)の政府本部庁舎までを行進。「香港に自由を」「五大要求は一つも欠けてはならない」などとシュプレヒコールを上げた。

一部若者は政府庁舎へ火炎瓶やレンガを投げたり、街頭の国慶節を祝う言葉が書かれた看板をはがして燃やしたりした。出発地付近の百貨店など商業施設は臨時休業となった。(共同)









【感想】

怒涛の民衆パワーが香港共産政府を押し込んでいる。トランプ政権を始め国際社会の厳しい眼が光っているからこそ、北京共産政府が、これ程までに劣勢となった。無許可デモすら抑えられない警察力では、習近平政権のメンツも丸潰れである。建国70周年を祝う国慶節に香港デモで気勢を上げれば、中国共産党独裁体制の瓦解も近い。民主化運動の波が、韓国・台湾・中国本土に飛び火することを期待したい。10月は、14日を中心にとてつもない大事件が起きる予感がする。





by ロード




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