香港「雨傘運動」開始から5年 集会一転、強制排除

香港「雨傘運動」開始から5年 集会一転、強制排除

https://www.sankei.com/smp/world/news/190928/wor1909280022-s1.html

【香港=田中靖人】香港で2014年、普通選挙による行政長官選実施などを求めた街頭占拠活動「雨傘運動」は28日、開始から5年を迎えた。期間中、最大の占拠場所となった香港島の政府庁舎前の公園では同日夜、記念集会が開かれた。集まった若者の一部が道路を占拠し、政府庁舎に火炎瓶や石を投げたため、集会は予定を繰り上げて終了。警察は放水車や催涙弾で強制排除した。

 警察当局はこの日の集会の開催を許可した。香港では「逃亡犯条例」改正案をきっかけとした抗議活動が続いており、警察は集会を主催した民主派団体「民間人権陣線」が呼びかけた直近2回のデモを禁止していた。会場となった政府庁舎前広場は数万人で埋まり、当時の指導者らが演説。参加者が現在の抗議活動の要求を叫ぶなどした。

雨傘運動は学生らの座り込みを強制排除しようとしたことで大規模化し、警察の催涙スプレーを防ぐ雨傘が運動の象徴となった。占拠は79日間続いたが、普通選挙は実現しなかった。









【感想】

28日は香港の雨傘運動から5周年、1日は中国の建国を祝う国慶節、3日は韓国の檀君即位を記念する開天節、と世界を揺るがす大規模デモの計画される日が並んでいる。そして、昨日、香港警察によって強制排除され、出鼻をくじかれた。近隣諸国では、国の存亡を賭けて、最後のチャンスとばかりに、決死のデモに臨んでいる。かたや日本における象徴的な出来事は、能天気に中身の無いセクシー発言で、海外からも将来の首相候補としての資質を疑われた。また、世界が混乱状態である時ほど、宗教が希望の光を放って欲しいものだが、世界最貧国の1つで、国家経済が破綻している小さな国を天一国のモデルケースと祭り上げても、ただ単に浪費するだけで、内部向け自己満足であり、外部に向けてアピールできるメリットは何もない。そして、唯一かつ最後の望みは、10.14鉄杖祝祭となる。





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