米国、ウクライナに対する安全保障上の支援強化を検討=国務長官

米国、ウクライナに対する安全保障上の支援強化を検討=国務長官

https://www.epochtimes.jp/2021/05/72600.html

キエフ 6日 ロイター] - ウクライナを訪問中のブリンケン米国務長官は6日、米国がウクライナに対する安全保障上の支援強化を積極的に検討していることを明らかにした。

ウクライナのゼレンスキー大統領との共同会見で述べた。

同長官は、ロシアについて、先月、ウクライナとの国境付近からの部隊撤退を発表したが、依然として大規模な部隊や設備が国境付近に残っていると発言。

「脅威は残っている。ロシアは一部の部隊を撤退させたが、ウクライナとの国境付近に依然として大規模な部隊が残っている」とし「ロシアには、そうしようと思えば、かなりの短期間で攻撃行為を行う能力がある」と述べた。



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【感想】

トランプ大統領ホワイトハウスを去った日、世界は目の前が真っ暗になった。バイデンは、さぞ容共的な政策を打ち出すかと心配したが、一見ブリンケンの外交は、まともそうに見えた。しかし安心は禁物である。ブリンケンはバイデンが指名したオバマ・ヒラリー側の人物である。陰謀論的な話をすれば、もしヒラリーが当選していれば、ロシアに近いテロ組織に核物質を渡し、そのテロ組織にアメリカ本土を核攻撃させ、報復として米露核戦争に突入するという悪魔のシナリオがあったそうだ。現在、アメリカは言葉では最大の敵は中国だと言うが、ウクライナに接近することは、結果的に中国への警戒心を弱め、ロシアとの対抗姿勢を強めることになると感じる。バイデンは来月NATO本部を訪問する予定である。これも相対的に、中国の脅威を弱め、ロシアとの対決姿勢を加速させるのではないかと懸念している。菅氏と会談したバイデンは、むしろインド・オーストラリアを訪問すべきである。




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