中国、トップ原子力専門家が飛び降り自殺

中国、トップ原子力専門家が飛び降り自殺

https://www.epochtimes.jp/2021/06/74925.html

中国・ハルビン工程大学(黒竜江省)副学長の張志倹氏が17日、飛び降り自殺を図り死亡した。同大は同日夜、同氏の死亡や警察が他殺の可能性を排除したことを発表したが、自殺の理由については言及しなかった。

張志倹氏は、「原子力の安全とそのシミュレ―ション技術」分野の教育と科学研究に長年携わり、原子力シミュレーション研究センターの所長も務めていた。国務院(内閣に相当)から特別手当を受けるほどの、原子力分野のトップ専門家だった。

ハルビン工程大学の前身は、1953年に開学した中国人民解放軍軍事工程学院であり、1978年に国家教育委員会(当時)により全国重点大学として指定された。現在、工業情報化部の管轄下に置かれ、教育部及び黒竜江省政府と海軍の共同で運営されている。



同大は現在、米国商務省の制裁を受けている。軍事活動や大量破壊兵器の開発に関与しているとして、2020年5月23日にエンティティリストに掲載された。リストに掲載された組織は、米国の技術を購入するために商務省からライセンスを取得する必要がある。

(翻訳編集・李凌)



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【感想】

中国では、やたら飛び降り自殺が多い。仮に他殺だとしても、殴打による外傷はなく、体内に薬物もないため、手掛かりは少ない。しかし何よりも警察が上記のように、他殺の可能性を排除し自殺として調査を終了させてしまう。中共は地上最大の反社組織である。外国で容疑者を追い詰めた時には「中国に帰国するか、飛び降りるか、どちらか選べ」と迫るという。3ケ月ほど前には臓器移植を1000件以上手掛けた医師が飛び降り自殺した。今回は中国の台山原発放射能漏れ事故が起きた直後に原子力専門家のトップが飛び降り自殺した。怪し過ぎる。ウイグルチベットへの人権弾圧も凄まじいが、共産党員に対する締め付けも厳しい。中国では始皇帝以来、治水灌漑で強権を発動し民衆を抑圧した。余りにも弾圧が酷いと民衆も決死の覚悟で反発した。民衆側は独裁政権に対する対抗手段として宗族(氏族の拡張版)を強化した。王朝が交代しようが共産政権になろうが、宗族社会の性質は不変であった。宗族外の者に対しては嘘も賄賂も、やり放題で、愛国心など元々なかった。中国社会とは、そうした土壌の上に築かれている。この点で日本は、天皇を中心に君民一体、「和を以って貴しとなす」をモットーとする日本文化が根付いており、中国とは異質の社会構造となっている。




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