中国、肝移植第一人者が死亡 飛び降り自殺との情報 2600件の移植手術を執刀

中国、肝移植第一人者が死亡 飛び降り自殺との情報 2600件の移植手術を執刀

https://www.epochtimes.jp/2021/03/69168.html

中国山東省にある青島大学付属医院は26日、同大学医学部の臓器提供と移植研究院院長で付属医院臓器移植センター主任の臧運金氏が、同日死亡したことを発表した。57歳だった。死因については明らかにしていない。情報筋によると、臧氏は飛び降り自殺を図った。肝臓移植分野の著名専門家である臧氏は生前、中国当局が主導する中国伝統気功グループ、法輪功の学習者を対象に行う強制臓器収奪に関わったとみられる。

発表によると、臧氏は2014年から青島大学付属医院に勤務した。同氏は同医院の臓器移植センターの設立にも関わった。

青島大学付属医院は、臧氏はこれまで2600件の肝移植手術を執刀し、「4年連続『中国名医100人』ランキングの肝移植手術分野で、トップ10にランクインしていた」と紹介した。

一方、情報筋は大紀元に対して、臧氏は26日に飛び降り自殺を図り亡くなったと語った。当日、4件の移植手術を予定していたという。

また、大紀元は青島大学付属医院の医師に連絡を試みた。ある男性医師は、臧氏の自殺について否定も肯定もせず、「わからない」と繰り返した。別の医師も「知らない」「電話番号が間違っている」と電話を切った。さらに、青島大学医学部臓器提供と移植研究院の担当者は、臧氏の死亡に関する声明は大学側の「宣伝部門が発表したもので、同研究院が発表したものではない」として、宣伝部門に問い合わせるようにと言った。

中国医療機関向けメディア「医学界」の報道も、臧氏が飛び降り自殺を図ったという情報に言及した。「医学界」は、同氏の葬儀実行委員会の関係者3人に取材したが、3人とも「わからない」「コメントできない」と返答を避けた。

中国メディアの報道では、臧運金氏は国内の医学誌で250本の論文を発表した。国際的論文検索データベースSCI(Science Citation Index)には、同氏の論文60本以上が掲載されている。

しかし、同氏が亡くなった翌日、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で臧氏の情報を検索すると、関連報道は1本しかなかった。この報道のリンクをクリックすると、「ページがみつかりません」と表示された。中国当局が、臧氏関連の情報の検閲を強化したとみられる。

(以降、URL参照)



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【感想】

欧米がウイグルのジェノサイドを激しく批判するようになると、2600件の移植手術を執刀した医師が、不思議なほど絶妙なタイミングで飛び降り自殺をしたと言う。250本の論文を書いた中国国内でステイタスを持つ医師でさえ、都合の悪い証言をさせないため、簡単に始末するとは、中国共産党幹部はマフィアの親分より邪悪だ。この事件を調査する者が中国警察では、他殺という結論を出すはずがない。突き落とされた医師は浮かばれないが、臓器と共に命まで奪われた2600名のドナーの方々は、もっと浮かばれない。




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