骨太の方針・新しい資本主義を閣議決定 外交安保「大幅な強化」付記

https://www.sankei.com/article/20220607-2UMUWP2Z6NIJJF2H26MH7NBTAY/

政府は7日の臨時閣議で経済財政運営の指針「骨太の方針」と、その中核となる成長戦略「新しい資本主義」実行計画、規制改革実行計画を決定した。骨太方針では、国際情勢の緊迫化を念頭に「外交・安全保障双方の大幅な強化が求められている」と明記。その例として、中国の圧力が強まる「台湾」の記述を初めて盛り込んだ。防衛力も「5年以内」に抜本的に強化するとし、外交安保での早急な財政出動を担保した。
岸田文雄政権では初めての骨太方針で、夏の参院選で与党が訴える公約の骨格になる。首相は7日、経済財政諮問会議と新しい資本主義実現会議の合同会議で「将来にわたりわが国を守り抜く防衛力を構築すべくさまざまな取り組みを積み上げていき、その上で裏付けとなる予算をしっかり確保していく」と強調した。

防衛力については「5年以内に抜本的に強化する」と年限を記載。北大西洋条約機構NATO)が対国内総生産(GDP)比で2%以上の防衛予算を目標としていることも本文中に盛り込んだ。外交安保の記載の脚注では、5月の日米首脳会談で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調」したとの状況説明を加えた。
予算編成の考え方では、歳出改革努力の継続を掲げた「骨太方針2021に基づき経済・財政一体改革を着実に推進する」と記載した。ただ、与党内の積極財政派の反発に配慮して「ただし、重要な政策の選択肢をせばめることがあってはならない」とも併記した。

(以降、URL参照)








【感想】

大幅な強化のようなフワッとした記述とせず、安倍元首相の言うように防衛費GDP2%を明記して国家意志を示すべきである。中国の国防費は公称26兆円であるが、おそらく実質45兆円と見る。侵略軍に対して3分の1の軍事力が必要なことを考えると、日本の防衛費は15兆円必要と思われる。他には憲法改正して自衛隊国防軍にして、日米同盟をNATOのような相互同盟にし、核共有と敵基地攻撃能力を持てば、とりあえず大丈夫と考えます。




by ロード



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