露の戦死者、大半は少数民族と地方出身者

https://www.sankei.com/article/20220608-4KDNXCR6GJN2ROQJVAJXZUXIWU/

ロシアによるウクライナ侵攻で、露軍の戦死者の大半を少数民族や地方出身者が占め、首都モスクワなど大都市圏の出身者はごくわずかである実態が露独立系メディアの調査などから浮かび上がってきた。身近に戦死者が出ない大都市部の住民や最大民族であるスラブ系ロシア人にとって戦場が心理的に遠く、これが露国内で反戦機運が高まらない一つの要因になっているともみられる。
「ロシア人(民族)の平和のために、非ロシア人が死んでいる」。旧ソ連を構成していた当時のアゼルバイジャンで生まれ、現在はモスクワに住む元公務員の50代の男性はこう話す。

(以降、URL参照)








【感想】

いつも戦争の最前線の危険地域には、抑圧された少数民族の兵士が配属され悲惨な状況となる。朝鮮戦争に援軍を遣わした中国共産党も最前線には国民党の捕虜にまともな武器も与えず突撃させて事実上の虐殺をした。日本は大東亜戦争後に外国による占領を初めて経験した。日本にとっては過酷な占領も、世界史的にみれば、稀に見る緩い占領であった。モンゴル帝国が怒涛の快進撃で領土を拡張できたのは、降伏して属国となった属国の男子を次の戦闘では兵士として最前線に投入しモンゴル軍の被害を最小化した。元寇の時も前線には高麗兵が配置された。こうした弱肉強食の世界で日本の八紘一宇の精神は余りにも貴重な考え方である。




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