対中国で主導権確保図る 米州首脳会議が開幕

https://www.sankei.com/article/20220609-VBTL3IFYLVMKXOQMNHRM6M6MFM/

北米大陸カリブ海諸国の首脳級が一堂に会し、移民問題や経済協力を話し合うバイデン米大統領主催の米州首脳会議が8日、ロサンゼルスで開幕した。米政府は食料安全保障で3億ドル(約400億円)の供与を表明。サプライチェーン(供給網)や投資で関与強化策を打ち出し、影響力を強める中国をにらんで地域の主導権確保を図る。
バイデン氏は開幕式で、過去の会議で採択した憲章に触れ「各国政府には民主主義を促進し、守る義務がある」と述べ、専制主義国家を牽制(けんせい)した。

首脳らは最終日の10日に移民問題での協力策を取りまとめた「ロサンゼルス宣言」に署名する見通し。(共同)









【感想】

元々これらの国々はアメリカの裏庭であり、大きな影響力を保持していたが、最近中国の魔の手が忍び寄ってきている。キューバベネズエラニカラグアを招待しないことにメキシコが反発し欠席することはアメリカにとっては痛手となる。記録的な不法移民問題を抱えるバイデン政権にとり、南北アメリカ大陸の協力は欠かせない。中国の侵略の芽を早めに摘み取れるなら、そうすべきだ。ウクライナ戦争にしても米州首脳会議にしても、今では中国の影が色濃く反映される時代となっている。




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