米軍、台湾派遣4倍超の増員へ 中国侵攻に備え訓練強化=報道

https://mb.epochtimes.jp/2023/02/138502.html

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは23日、米軍がこれから数カ間以内に台湾に派遣する部隊を昨年の30人程度から100〜200人と4倍超に増員する計画だと報じた。台湾への米兵派遣はここ数十年で最大規模となる。
海兵隊の兵士と特殊作戦部隊が派遣される。米国が売却した武器の訓練を施すほか、中国軍が台湾への軍事的圧力を強めるなか、中国軍による台湾侵攻を想定した軍事演習も行う予定とされる。








【感想】

米軍の台湾派遣が4倍になるとはいえ、100〜200人なので驚くほどではない。先日、米国シンクタンクCSISが台湾侵攻のシミュレーション結果を公表した。24パターンで試行し22回で台湾侵攻が失敗する結果が出た。現実主義者の習近平は、確実に勝てると確信した時だけ挙兵する。もしくは八方塞がりの破れかぶれになった時も危険である。米軍の海兵隊や特殊部隊が台湾に常駐することは、彼らが台湾を守る力になると同時に、彼らを助けるため米軍本隊が関与することで、結果的に台湾防衛の大きな後ろ盾となってくれる。




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