米議員、北京五輪の外交ボイコットは「弱すぎるし遅すぎ」中共臓器強奪を改めて非難

米議員、北京五輪の外交ボイコットは「弱すぎるし遅すぎ」中共臓器強奪を改めて非難

https://www.epochtimes.jp/2021/12/82836.html

来年2月4日の北京冬季オリンピック開催まで日が迫るにあたり、米国の超党派議員たちは改めて中国共産党による臓器強制摘出など人道的な罪の重さを強調し、各国が人権問題において強い姿勢で臨むよう呼びかけている。
共和党のコットン上院議員は11月18日の記者会見で、宗教団体や少数民族への迫害や収監者の臓器強制摘出など中国共産党が犯した人類に対する罪を並べ、五輪開催国としての資格に疑問を呈した。
こうした問題からコットン議員は北京冬季オリンピックを「ジェノサイド・オリンピック」を呼び、外交的ボイコットは「弱すぎるし遅すぎる(too little, too late)」と指摘。また、すべての代表選手や関係者、米スポンサー企業らを含めた完全なボイコットを呼びかけた。

コットン上院議員は昨年12月、クリス・スミス下院議員とトム・スオッツィ下院議員とともに超党派の法案「臓器収奪停止法案(Stop Forced Organ Harvesting Act)」を提出した。この人道犯罪に関わる外国政府高官や組織を制裁対象とする法案だ。
この法案は今年3月にも上下院に再提出された。クリス・クーンズ上院議員とビッキー・ハーツラー下院議員も名を連ねた。同法案を提出するにあたり、スミス議員は「臓器摘出は私たちの世界には存在するべきではない、ひどく野蛮で非人道的な行為だ。国際的な人身売買ギャング、テロ組織、さらには無実の人々を殺し、利益のために臓器を売る一部の政府、特に中国の共産主義政権による恐ろしい虐待を終わらせるために、私たちはもっと努力しなければならない」 と声明を発表した。
超党派議員、中国念頭にした「臓器強制摘出停止法」を上下院に提出 対象者に制裁
コットン議員は「中国共産党が囚人や中国の宗教団体のメンバーから臓器を摘出していたことを示す証拠が増えている。この法案は、臓器狩りに関与した中国共産党員を特定し、処罰するものだ。中国当局に責任を問うべきではないだろうか」と述べた。
米国プロバスケットボール協会(NBAセルティックス所属エネス・カンター選手は11月16日、中国共産党が移植用臓器を入手するために無実の人々を集団的に殺害しているとツイートした。中国共産党政権の強圧的で非人道的な行動に対して非難の声を上げ続けている。

(以降、URL参照)



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【感想】

今から完全ボイコットは、国際世論形成が間に合わないかもしれない。せめて外交ボイコットだけでも西側諸国の足並みが乱れなければ御の字である。こうしたオリンピックはベルリン五輪モスクワ五輪に続いて3度目である。独裁全体主義国家に平和の祭典を開催する資格はないと思うが、日本が親中派の抵抗を振り払って外交ボイコットができるか決断を迫られる日は近い。小さくとも岸田首相が正しい判断をできるよう働きかけて行きたい。




by ロード



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