「内部情報を提供する中国共産党幹部が増えている」=豪機密情報機関トップ

「内部情報を提供する中国共産党幹部が増えている」=豪機密情報機関トップ

https://mb.epochtimes.jp/2022/05/105753.html

オーストラリア機密情報機関(ASIS)のポール・サイモン(Paul Symon)長官は10日、「中国の閉ざされた社会の路線に不満を持つ、ますます多くの共産党幹部や個人がASISに内部情報を提供するケースが増えている」と明かした。
ソロモン諸島が先月、中国と結んだ安保協定についても、同長官は深い懸念を表明し、「この地域の民主国家の指導者たちは、お金を施してくれる政権によって操られている」と警鐘を鳴らした。
ソロモン諸島は豪州の北東約2000キロメートルに位置する地政学上の要衝だ。同協定によりソロモン諸島に中国軍が駐留すれば、紛争時、豪州は米国やアジアにつながる重要な供給路を断たれかねない。
ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相は先月の議会で、中国との安全保障協定の締結は「治安維持」目的であり、「地域の平和と調和を損なわない」と強調した。しかし、同協定の詳細は未だに明らかにされてない。
サイモン氏は「中国は他人を真のパートナーではなく、取引の1つとして扱っている」「世界の人々の知性を見誤っている」と批判した。








【感想】

ソロモン諸島は太平洋の要衝だから大東亜戦争でも激戦地になった。中共は外部に対しても、あらゆる騙しのテクニックを使うが、内部のメンバーによる国家を裏切る行為も多発する。中国にとっては、外部世界を打ち倒すことが先か、内部矛盾から自壊することが先か、となる。中国の周辺国は、ほぼ例外なく衝突しており、扱い難い厄介な隣国である。オーストラリア機密情報機関への垂れ込みはあるが、日本への垂れ込みはどうであろう。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村