台湾侵攻「今後5年を深く憂慮」 前米インド太平洋軍司令官

https://www.sankei.com/article/20220819-XIX7SQNEZZK7HN7NOAMWQBBDPQ/

【ワシントン=渡辺浩生】フィリップ・デービッドソン前米インド太平洋軍司令官は18日、昨年3月の米上院公聴会で中国は「今後6年以内」に台湾に侵攻する可能性があるとした自身の予測について「タイムラインを変える要因は今のところ見当たらない」と語り、2027年までの「今後5年間を深く憂慮している」と改めて警告した。
デービッドソン氏は昨年3月の上院軍事委員会の公聴会で、「(台湾有事の)脅威は、この10年間、実際は今後6年以内に顕在化すると思う」と発言。米国と同盟諸国は対中抑止力の構築を急ぐよう訴え、注目を集めた。

同氏は18日、米政策研究機関、戦略予算評価センターの中国軍事情勢に関する行事に出演し、「今後6年以内というのは私が発言した21年春の時点(の予測)であり、今から6年ではない」と指摘。ロシアによるウクライナ侵攻などその後の事象を考慮しても、当時の自身の予測に変わりはないと強調した。
27年は、習近平中国共産党総書記(国家主席)の3期目が実現した場合、その任期が終わり4期目をうかがう節目でもあり、政治指導層の動向にも左右されるとの見方を示した。

デ―ビッドソン氏はまた、中国軍の通常戦力の増強に加えて極超音速技術やサイバー戦能力、核兵器などの「劇的な変化」を指摘。「より強力な世界的核戦略」を確立する時期は早まっているとも述べ、米国の戦略核戦力への投資強化の必要性を唱えた。









【感想】

フィリップ・デービッドソン前米インド太平洋軍司令官が昨年、6年間が台湾危機であると発言し、今回スケジュールは変わっていないと言明した。台湾有事を抑止する上で欠かせない存在が米軍であり、米大統領であるが、バイデンの任期中は、まだ辛うじて米軍優位を維持できるが、次期米大統領がまた不正選挙で簒奪すれば、次々期米大統領が就任する前に、世界は中国共産党の手に落ちるかもしれない。




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