https://mb.epochtimes.jp/2023/01/130597.html
中国共産党が自国の軍事近代化プログラムの便益を測ろうと、次世代の米国技術を取得するために使用している。その事例をあげれば枚挙にいとまがない。
米カリフォルニア州では、元米陸軍パイロットが機密航空研究を中国共産党政権に売却。ケンタッキー州では、防衛請負会社の幹部が共謀して技術図面を中国に販売し、中国の部品を国防総省のサプライチェーンに不法に導入したとされている。
【感想】
中国の軍事力は借りた剣すなはち盗んだ技術で成り立っている。そして強そうに見せる方策には優れているが、実際に戦闘となると弱い。近年では一人っ子政策のため人民解放軍の兵士は、殆どが家督を継ぐ長男で彼らの代わりはいない。だから本気で闘う前に敵前逃亡を図る。中国には三大悪法がある国防動員法・国家情報法・香港国安法、である。習近平が中国人民に対してはもちろん全世界に対しても世界の独裁者になると宣言しているような法律である。ここまで露骨に牙を剥くと、さすがに同調する国家は独裁体制の国だけとなる。そして中国の脅威は軍事力や悪法よりもハニートラップ・マネートラップをはじめ平気で道徳観念を踏み躙ることができる国民感覚であり、これが共産主義の唯物思想と相性がよいから厄介である。
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