台湾総統、米議員団と会談 「軍事交流を強化」

https://mb.epochtimes.jp/2023/02/138116.html

[台北 21日 ロイター] – 台湾の蔡英文総統は21日、米国との軍事関係を強化しているとし、「独裁的な拡張主義」に対処するため、さらに緊密に米国などの友好国と協力していく考えを表明した。台湾を訪問している米議員団に語った。
蔡氏は総統府で議員らと会い、「台湾と米国は引き続き軍事交流を強化している。台湾は今後、米国や他の民主的パートナーとさらに積極的に協力し、独裁的な拡張主義や気候変動といった世界的な課題に立ち向かう」と述べた。詳細は明らかにしなかった。
関係筋によると、米国防総省のマイケル・チェイス副次官補(中国担当)が先週、台湾を訪問した。ただ、同氏がまだ滞在中かどうかは不明。
下院中国特別委員会のメンバーで超党派議員団を率いるロー・カンナ氏は、安全保障と経済関係の両方を強化するために訪問したと蔡氏に伝えた。
シリコンバレーの選出議員として、私は特に張忠謀(モリス・チャン)氏にお会いできたことを感謝する」と述べ、半導体受託生産世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者に言及。「技術面での経済的パートナーシップ、そして軍事・防衛面でのパートナーシップをどのように構築していくことができるかだ」と語った。







【感想】

米中が全面核戦争をすれば、人類は滅亡する。よってそれを望む国家指導者はいない。米中が戦争するとすれば、ルール無用の超限戦となり、戦場は、おそらく台湾と日本になる。では
戦争は悲惨だから避けたいと思って外交努力だけで回避しようとしても、相手が軍事力を信奉する全体主義国家であれば、話し合いだけで解決を目指しても虚しい。では軍事力に頼らず理想論をを唱えているだけだとどうなるか、ウイグルチベットの惨状を見れば明白である。土足でドカドカと踏み込まれ、拷問や臓器強奪など好き勝手にジェノサイドされて、亡国の憂き目に会う。やはり日米台で防衛協力して中国の脅威に対抗するしかない。この意味でも、米議員団が訪台して軍事交流を強化すると明言すれば、中国に対する牽制となる。




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