トランプ大統領、頼もしいマクロの王者

トランプ大統領 イラン全面対決は回避の意向「軍事力行使したくない」 追加経済制裁発表

https://www.sankei.com/smp/world/news/200109/wor2001090017-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は8日、イラン革命防衛隊司令官の殺害に対するイランの報復攻撃を受け、ホワイトハウスで声明を発表した。トランプ氏は「私が合衆国大統領でいる限り、イランは決して核保有を許されない」と述べる一方、「米国は軍事力を行使したくない」と語り、軍事的緊張をエスカレートさせることに否定的な意向も示した。

 トランプ氏は、イランの報復攻撃への対抗措置として「引き続き複数の選択肢を検討中だ」とした上で「米国はイラン体制に過酷な追加的経済制裁を直ちに科す」と発表した。

トランプ氏はまた「(イラン革命の)1979年以降、各国はイランの中東および他の地域での破壊的かつ撹乱(かくらん)的な行動を許容してきたが、そのような日々は終わった」と強調。一連の制裁措置は、イランが核計画を放棄し外国テロ組織の支援を停止するなど「態度を改めるまで維持される」と表明した。

 さらに、「イランは(態度を)後退させたようだ。全ての当事者と世界にとって良いことだ」と述べ、イランには米国と全面対決する意思はないとの認識を明らかにした。

FOXニュースが米高官の話として伝えたところでは、米国とイランは攻撃直後、米国の利益代表を務めるスイスを通じ、これ以上の相互攻撃を回避する趣旨の書簡を交わした。

 また、複数の米当局者がロイター通信に語ったところでは、イランはミサイル攻撃に際し人的被害が出ないよう配慮して撃ち込んだとみられるとしている。

 イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したことに関しトランプ氏は「命が惜しければ米国人の命を脅かすな、という強力なメッセージをテロリストたちに送った」と強調した。

 トランプ氏は一方で、イラン核合意の参加国である英独仏露中の5カ国に対し「核合意から離脱し、世界がより安全で平和になる合意に向けて共に取り組もう」と述べ、イランの完全核放棄とテロ支援停止を盛り込んだ新たな合意を目指すべきだと呼びかけた。

 また、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)について「イランにとっても天敵だ」とし、米国とイランはIS掃討などで連携可能だと指摘。イラン国民と指導部に対し「国が繁栄し、世界と調和した素晴らしい未来を迎えることを望む」とも語るなど、関係改善の用意があるとの立場を打ち出した。










【感想】

イランは、国内向けに、アメリカへ報復したと発表せざるを得なくなり、米軍基地に数十発のミサイルを発射し80人を殺害したと誇張した報道をした。アメリカ政府からは人的被害はなかったと公表された。これは、事前に予告しての攻撃であったか、命中精度の劣悪なミサイルか、逆に命中精度が良くて故意に外したか、いずれにしても出来レースの報復攻撃であった。両政府の発表から、戦争に至るエスカレートを望まない意図が共に感じられた。結果的にイランはチキンレースから降りて、トランプ大統領の作戦は大成功となり、そのメッセージも重く響いた。「イランの核保有は認めない」「イランが核計画を放棄し、テロ支援を停止するまで制裁は維持する」「英独仏露中は現在のイラン核合意を離脱し、新たな核合意を目指すべきだ」「アメリカとイランは、共通の敵であるISの掃討で連携し、明るい未来を目指そう」これは、そのまま金正恩へのメッセージにもなっている。そして暗に、習近平へは、秋に再選したら、次はお前を追い詰めるからなと睨みつけたような凄みを感じた。





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元徴用工問題、協議会設立を提案

日韓の協議会設立を提案 徴用工問題で韓国側弁護士ら 日本政府・企業の「人権侵害認定」と「謝罪」を前提に

https://www.sankei.com/smp/world/news/200106/wor2001060018-s1.html

【ソウル=名村隆寛】韓国人のいわゆる徴用工訴訟で、原告側の代理人弁護士や支援団体は6日、ソウルで記者会見し、問題解決に向けた元徴用工と日韓の学者、政財界関係者による協議会の設立を提案した。

 日韓両政府に協議案の尊重や活動への支援を要求した上で、「『人権侵害の事実』を日本の政府と企業が受け入れ、謝罪することを問題解決の出発点とせねばならない」と訴えた。

 韓国政府に対しては「(1965年の)韓日請求権協定で徴用工問題を解決できず、被害者らの権利、救済をおろそかにしてきた責任がある」と批判した。

また、韓国企業には「協定による経済協力で基盤を作り発展し、恩恵を受けた」と指摘し、自発的な問題解決への関与を訴えた。

 請求権問題は日韓請求権協定で「完全かつ最終的な解決」が定められている。

 日本政府は徴用工訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた判決を受け入れておらず、韓国政府に「適切な措置」を講じるよう求め続けている。

 同様の提案はこの日、東京でも行われたが、日本政府にとっては受け入れられる性質のものではない。








【感想】

ソレイマニ殺害や真の御家庭の交通事故と大事件が連続した。久しぶりに韓国ニュースを見ると、防護服聖火ランナーのポスターをソウルの日本大使館に貼ったりして、厚顔無恥でピントがズレていた。また、協議会設立の提案に対して、日本政府を代表する立場の菅官房長官は「全く興味ない」と切って捨てた。昨年は国会議長の文ヒサンが「解散した慰安婦財団の資金を元徴用工問題の解決に回せば良い」と独り善がりで身勝手な持論を主張したが、日本では相手にされなかった。あくまでも日本は「日韓請求権協定で解決済みのため、韓国の国内問題として、賢明な処置を願いたい」と言う原則はブレていない。文在寅政権打倒を目指して、韓国では座り込みが継続され、毎週末には100万人デモが繰り返されている。文在寅が退陣するまで、日韓関係の改善は困難であろう。その前に、日本企業の資産現金化がされると、本格的な経済制裁が発動され、韓国経済は致命傷を負うことになる。





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アメリカとイランの緊張は緩和に向かうか

【米イラン緊迫】イラク、欧州も巻き込み情勢複雑化

https://www.sankei.com/smp/world/news/200106/wor2001060025-s1.html

ベイルート=佐藤貴生、ワシントン=黒瀬悦成】米国とイランの対立激化は、米軍が駐留するイラクやイラン核合意の当事国である欧州諸国も巻き込み、中東情勢をいっそう複雑化させそうだ。イラクでは、イスラムシーア派大国イランによるシーア派勢力との連携を背景に、米国を排除する動きも表面化してきた。

 イラクのアブドルマハディ暫定首相は3日、米軍が首都バグダッドイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害したことについて「イラクの主権に対する言語道断の侵害だ」と非難。暫定首相はイラクでの司令官の追悼行事にも参加した。イラク国会は5日、外国軍部隊の駐留終了を求める決議を採択したが、投票に参加したのはシーア派系の議員が主体だ。

決議に法的拘束力はないが、トランプ米大統領は同日、イラク政府が駐留米軍の撤収を正式に求めてきた場合には「厳しい制裁を科す」と警告。実際に撤収することになれば、米国がイラクに建設した空軍基地の建設費用を支払わせるとも語った。米軍が影響力を失えば、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が再び台頭する懸念も強まる。

 イランはイラクのほか、レバノンでもシーア派民兵組織に資金や兵器を供与、シリア内戦では軍事顧問を送るなどしてアサド政権を支援してきた。周辺国に親イラン勢力を植え付ける「シーア派の弧」と呼ばれる戦略で、中心となって進めたのがソレイマニ司令官だとされる。イランが自国の影響圏とみなすこれらの国では、スンニ派など他宗派の国民が反発を強めている実情もある。

 イランは5日、核合意の履行を放棄する第5段階で無制限にウラン濃縮を行う方針を示し、米国との緊張関係に拍車をかけた。合意から離脱した米国の制裁再開で経済が悪化する中、支援策を一向に打ち出せない英仏独にしびれを切らし、「合意崩壊」の危機をあおる狙いがある。英仏独は核合意の維持を図りつつ、イランの弾道ミサイル開発などでは米国と懸念を共有しているため、今後困難な立場に置かれる恐れがある。









【感想】

アメリカもイランも戦線拡大は望んでおらず、収束の方向に向かうと思われる。ソレイマニは周辺国の武装勢力を組織しテロ活動を後方支援していた。そのため周辺国にとっても、ソレイマニは迷惑な存在であった。また彼は国連安保理決議でイラン国外への渡航禁止処分を受けている立場でありながら、イラクで殺害された。それから、イランでも、大多数のイラン国民がイラン革命防衛隊を支持している訳ではない。イランやイラクにとって、ピンポイントのソレイマニ暗殺劇に巻き込まれた国内被害はなく、ウラン濃縮を無制限にすると宣言して反発はしたものの、軍事的報復は微妙である。今までトランプ大統領は、数々のイランの挑発に耐えてきた。米軍無人機が撃墜されても、サウジアラビアの石油施設が攻撃されても、口撃だけに留めた。しかし、アメリカ大使館が襲撃され、米民間人が殺され、我慢の限界を越えたため、ソレイマニ殺害を決断した。もしアメリカが戦争するつもりであれば、イラク戦争と同様、空母打撃群を6個集結させ、国連決議の元、イランの軍事施設を一気に叩いたはずである。この先、イランが軍事報復すれば、米軍は52ケ所を空爆すると威嚇した。イランに、そこまでの覚悟はないと見る。つまり、こうした状況を考慮すると、アメリカとイランの対立は、手打ちの方向に進むと予想される。それから、ソレイマニ殺害を見て、金正恩文在寅は肝を冷やしたことであろう。ミサイル発射やアメリカ大使館での悪ふざけが度を過ぎると、明日は我が身になりかねないと感じたことであろう。





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真の御家庭と交通事故

今回は、信萬様が運転され、信宮様が同乗されて、時速100キロ以上で事故に遭われましたが、お二人ともご無事でした。

前回は、1983年の年の瀬に、興進様が運転された車が事故に遭われ、興進様は翌年1月2日に昇華されました。

このふたつの事故の共通点は、アメリカにおいて、冬の凍結道路でスリップし、真の御家庭が交通事故に遭われ、乗車していた車が大破したことです。相違点は、全く異なる結果になったことです。ふたつの事故に何か関連性があるのだろうかと考えてしまう。

さて、興進様の事故に関しては、次のように教えられました。1983年の年末に、突然神様からお父様に啓示があり、勝共大会をすることになりました。しかし、弟子たちは不信して「お父様とても無理です」と弱音を吐きました。このメシアに対する不信仰がサタンに条件を奪われ、最も厳しい光州大会でサタンは暗殺者にお父様を狙わせました。しかし、立錐の余地もない満員の観衆のため断念せざるを得なくなり、代わりにお父様と最も心情の近い、アベル中のアベルの御子女様である興進様がサタンに襲われました。興進様は同乗する祝福二世を守るため、とっさに自らの命を危険にさらす方向にハンドルを切って事故に遭われました。病院では、激痛を伴う瀕死の興進様の傍らで、御父母様は特別な儀式をなされました。サタンは興進様に「見なよ。お前が死にそうになって苦しんでいるのに、お前の親は、のんびり儀式をやっているよ。いい加減、見限ったらどうだ」とささやきました。しかし、興進様はサタンを退け、御父母様に対する絶対信仰を貫かれ、真の愛が死を超える勝利基準を打ち立てられました。そして、神の日を汚さぬよう苦痛に耐え、1月2日に昇華されました。お父様は興進様に「お前の親孝行は永遠に忘れない」と語られて霊界に送られました。その後、天総官に任じられ、愛勝日を制定し、霊肉祝福を与えられました。

ところで、クリスチャンの多くは「私自身の罪のために、2000年前、イエス様は十字架に掛かってくださった」と合理性を超越した信仰を持っています。

私は1984年にみ言に出会い、1985年に献身しましたが、興進様の事故の話しを聞いた時に、恐れ多くも「私を復帰するために、興進様は犠牲になってくださったのかな」と感じました。

今回の事故では、ご無事で何よりでした。天のお父様と真の御父母に感謝し、21日間精誠を込めて、お祈りしたいと思います。





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アメリカとイラン、報復巡り緊張高まる

米、イラン52カ所攻撃警告 イラク基地にロケット弾 報復巡り緊張高まる

https://www.sankei.com/smp/world/news/200105/wor2001050009-s1.html

トランプ米大統領は4日のツイッターで、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害にイランが報復した場合、イランの重要施設など52カ所を攻撃対象として「大きな打撃を与える」と警告した。米軍はイラクで3日、ソレイマニ司令官を殺害。イラン側は米国への厳しい報復を表明しており緊張が高まっている。

 イラクの首都バグダッドと中部バラドで4日、米軍部隊が駐留するイラク軍基地を狙ったロケット弾攻撃が2回続き、ロイター通信によると計4発が着弾した。米兵らに死者はなかった。犯行声明は出ておらず、誰が撃ち込んだかは不明。

トランプ氏は、イランが「米国に対する報復をずうずうしく公言している」と批判。「これ以上の脅しはいらない」と強調した。(共同)










【感想】

警告と言うよりも、ほとんど脅迫である。素人の目でも、こうした事態になることは容易に想像できたことを考えると、CIAなどが把握したイラン革命防衛隊による大規模なテロ計画は、よほど確度の高い情報であったと思われる。北朝鮮ICBM発射予測すら、霞むほどの急転直下の世界情勢に戸惑うばかりである。イランがこのまま泣き寝入りするとは思えず、軍事衝突は避けられない。イランが報復し、アメリカが52ケ所を空爆した際に、イスラエルサウジアラビア・シリアなど周辺諸国及び中国やロシアが、どんな反応をするだろうか。仲裁する欧州諸国も見当たらず、大規模戦争にもなりかねない混沌とした不安定な崖っぷち状況となる。特に3日間の喪が開けた直後が最も緊張する期間となりそうである。世界が、お父様に守られ導かれますように、祈ります。





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イラン、指導部内で強まる対米報復論

【イラン司令官殺害】指導部内で強まる対米報復論 

https://www.sankei.com/smp/world/news/200104/wor2001040005-s1.html

ベイルート=佐藤貴生】革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が米軍に殺害されたことを受け、イランの国防、外交全般を統括する最高安全保障委員会は3日、緊急会合を開き、「米国は報いを受けることになる」などとする声明を出した。ロイター通信が伝えた。

 最高指導者ハメネイ師も米国を念頭に「厳しい復讐」に言及しており、イラン指導部内で対米報復論が強まっている。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、緊急会合にはハメネイ師も出席。報復の手段について協議したもようだが、内容は明らかになっていないという。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、イラン国内では3日、各地で総勢10万人が「米国に死を!」などと叫んで司令官の殺害を非難し、反米デモを行った。ソレイマニ氏の遺体は殺害されたイラクの首都バグダッドから近くイランに搬送され、葬儀が行われる見通しだ。

 イランでは昨年11月、過去最大規模ともいわれる反政府デモが起きており、国民の間で知名度が高かったソレイマニ氏の殺害を団結に利用したい指導部の狙いもちらつく。

一方、イラクの政界でも首都バグダッドの空港がソレイマニ氏の殺害現場となったことを受け、米国への反発が強まっている。

 ロイター通信によると、国会の最大勢力と第2勢力を率いるイスラムシーア派の指導者が駐留米軍を撤収を求めることで合意し、法制化を目指す動きが出ている。イラクの国民の約6割はイラン指導部と同じシーア派で、イランと連携する民兵組織も存在する。

 レバノンヒズボラやイエメンのフーシ派など、他の周辺国のシーア派民兵組織も一様に米国を批判している。シリア内戦でイランやソレイマニ氏の支援を得て反体制派を掃討してきたアサド政権も、「犯罪的な米国の攻撃」を非難した。

 ハメネイ師は3日、ソレイマニ氏の後任にコッズ部隊ののイスマイル・ガアニ副司令官を任命した。時間をおかずに後継者を指名し、米国をにらんで態勢や士気を維持する狙いとみられる。









【感想】

トランプ政権は、ソレイマニ司令官が数多くのテロ事件を首謀したと見ており、自衛権を発動した予防的措置と主張している。しかし、中東の各国、イラン・イラクを始め、レバノン・イエメン・シリアなどでは、アメリカ非難の声が上がっている。ソレイマニは、近日中に、アメリカ人を狙った大規模なテロを計画していたと言われている。ビンラディンフセイン・バグダディ・ソレイマニなどのテロリストは報いを受けた。テロリストにやりたい放題させることは、キリストの寛容や許しの精神とは異なる。亨進二代王様は、今年は長成期の闘いの時であると語られました。中国共産党・中東のテロリスト・北朝鮮の独裁者・家庭連合の反アボジ主義・自分自身の邪心と闘わなければなりません。悪に対して「仲良くしましょう」と言っているだけでは、サタン分立はできず、決して明るい未来は来ないと思う。





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米軍、イラン革命防衛隊司令官を空爆で殺害 報復行動は必至

米軍、イラン革命防衛隊司令官を空爆で殺害 報復行動は必至

https://www.sankei.com/smp/world/news/200103/wor2001030014-s1.html

【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省は2日、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を攻撃し殺害したと発表した。同省は詳細を明らかにしていないが、ロイター通信は、イラクバグダッドの国際空港で3日未明、ソレイマニ氏らが乗った車列が空爆され、同氏やイラク民兵組織幹部らが死亡したとしている。

 国防総省報道官は声明で、攻撃はトランプ大統領の命令で実行されたとし、「外国の米要員を守るための果断かつ防衛的な措置だ」としている。

ソレイマニ氏は、イスラムシーア派武装組織の支援などを含むイランの対外工作を統括してきた重要人物。米国が同氏を殺害したことで、イランが報復行動に出るのは必至とみられ、中東情勢が緊迫化する恐れが強まってきた。

 国防総省はソレイマニ氏とコッズ部隊について「何百人もの米軍と多国籍軍の兵士を殺害し、数千人を負傷させた」と指摘。米民間人1人が死亡し米兵4人が負傷した、昨年12月27日のイラク北部キルクーク近くの基地に対するロケット弾攻撃を含め、過去数カ月間のイラク国内での多国籍軍の基地に対する攻撃を首謀してきたと非難した。

 12月末のバグダッドの米大使館襲撃もソレイマニ氏が命令したとしている。

 今回の空爆の狙いについて国防総省は「イランによるさらなる攻撃を抑止するため」とし、「米国は、世界のあらゆる場所で米国民と米権益を守るため、全ての必要な阻止を講じていく」と強調した。

 米国務省はコッズ部隊を「外国テロ組織」に指定している。











【感想】

アメリカとイランがジャブの応酬をしていたと思っていたが、実はストレートパンチの打ち合いであった。亨進二代王様が今年は長成期で闘いの年であると語られた通り、急に緊迫してきた。イラン革命防衛隊からの報復攻撃は必至である。トランプ大統領は戦争を好まないが、戦略的忍耐の限界を超え、テロ攻撃に対する予防措置に踏み切った。イラン側の出方次第では、大規模戦争に拡大する可能性もある。トランプ大統領は、リスクがあっても、やるべき時には躊躇なく軍事力を使う。これを見て金正恩は相当ビビったはずである。年末に振り上げた拳の下ろしどころがなく、四日間総会をしたり、新年の辞を見送ったり、チグハグである。形式的にせよシンガポールで非核化を約束して署名したが、事実上、反故にすると宣言した。米軍から攻撃することはないとたかをくくって短距離ミサイルを撃ち続けたが、一歩間違えば、イラン革命防衛隊の司令官と同じ運命となる。今年もトランプ大統領が天運に繋がっていることを祈ってやまない。年明け早々、世界の注目の的は中東に移った。激動の1年の幕が開けた。





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