岸田氏、新自由主義転換路線を強調「規制改革を現場目線で検証」

岸田氏、新自由主義転換路線を強調「規制改革を現場目線で検証」

https://www.sankei.com/article/20210924-VPWFMBRMWBN3VN3TRVJ2UUN3R4/

自民党総裁選(29日投開票)に出馬している岸田文雄政調会長は24日、福島県内のJA関係者と国会内で会談し、「(農家の)現場のためにならないことが真の改革といえるのかと問題意識を持ってきた。規制改革を現場目線で検証する」と述べ、政府の規制改革会議の改組などに意欲を示した。総裁選で掲げる「新自由主義」からの転換路線を印象付ける狙いだ。

また、米国が東京電力福島第1原子力発電所事故後に導入した日本産食品の輸入規制を撤廃したことをめぐり、「歓迎すべきだが、まだまだ科学的見地に基づかないさまざまな規制をしている国がある」と述べ、今後も風評被害対策はゆるめない考えを強調した。

新型コロナウイルス禍による外食需要の減少で米価の下落が懸念されていることを踏まえ、「販売環境の改善に向けあらゆる手立てを講じる」とも語った。



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【感想】

岸田氏の親族には財務省関係者が多いので、経済政策で思い切った判断ができるのか懸念がある。ただ河野氏や野田氏ほど酷くはなく、岸田氏は高市氏の次にまだまともだと言える。党員党友票は28日必着なので、土日を挟むため、本日までに投函は完了していると思われる。明日から28日までは国会議員に絞った訴えかけが有効と思われる。そして、日本の運命を決める29日の投票日を迎えたいと思う。




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3氏、女系天皇に否定的 河野氏回答せず、護る会

3氏、女系天皇に否定的 河野氏回答せず、護る会

https://www.sankei.com/article/20210923-ZJXYKKWY5VKIDISTSCYXUM4PBE/

自民党保守系グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」(代表・青山繁晴参院議員)は22日、総裁選の候補者に対する質問書の回答を公開した。岸田文雄政調会長高市早苗総務相野田聖子幹事長代行が女系天皇に否定的な考えを示した。河野太郎ワクチン担当相は回答しなかった。

護る会は告示日の17日までに①父方の系統に天皇を持つ男系皇位継承②外国資本による土地取得規制③スパイ防止法や経済安全保障-についての考えを4人の候補者に書面で求めた。

皇位継承に関し、岸田氏は「日本人の皇室に対する見方を踏まえれば、女系天皇は考えるべきではない」と明言。高市氏も女系天皇女性宮家の創設に反対した。

野田氏は女系天皇について「私としては考えに含めていない」としつつ、「国民が判断する選択肢としては排除されない」と回答した。

外資の土地取得規制については、岸田氏は安全保障上重要な土地の買収対策となる「土地利用規制法」の不備を指摘し「(固定資産課税台帳など各種台帳で)国籍要件を加えるための法制の検討を通じ、土地の所有・利用状況を把握できることが重要」とした。

(以降、URL参照)



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【感想】

国柄の根幹である女系天皇問題に、河野氏は回答を拒否し、他の3候補は否定的意見を述べた。河野氏は以前、女系天皇容認論を主張し、その後、明確に否定していない。総裁選では「この問題では有識者会議の提言を尊重する」と信念のない回答をしたり、上記のように回答拒否などしている。河野氏は、パワハラの証拠音声がネットで拡散されたり、首相としての資質に問題がある。昨今のマスコミを賑わしている身内企業の日本端子スキャンダルで「私の政治活動とは無関係だ」と断言したが、全く説得力がない。まるでバイデン一家で息子のハンターが中国利権に嵌っていることと同じ構図だ。とにかく、河野総裁となれば、スキャンダルで叩かれて、自民党が大敗する可能性が高いし、河野首相となれば、中国に脅されて国益を損なう判断をする危険性が生ずる。




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総裁選で焦る若手 候補者を「面接」 冷ややかな声も

総裁選で焦る若手 候補者を「面接」 冷ややかな声も

https://www.sankei.com/article/20210921-RNJRCEO73FOD3PLJGB4EROWYCE/


自民党総裁選(29日投開票)を通じた党改革を求める衆院当選3回以下の議員でつくる「党風一新の会」(代表世話人福田達夫衆院議員)は21日、党本部で4人の候補との意見交換会を開催した。自民に逆風が吹く大政局の度に「選挙の顔」を求めて若手議員の動きが活発化するのは永田町の風物詩ともいえるが、具体的な改革にはつながらないことが多い。今回も党内からは「選挙目当てだ」と冷ややかな声が聞こえてくる。

「各候補の政治への基本姿勢や政党運営の考え方を掘り下げたい」

意見交換会の冒頭、福田氏がこうあいさつすると、岸田文雄政調会長は「誰よりも早く党改革を掲げ、この総裁選に名乗りをあげた」と応じた。

意見交換会は、岸田氏を含め河野太郎ワクチン担当相、高市早苗総務相野田聖子幹事長代行の4候補が、30分ずつ個別に同会のメンバーから質問を受ける形式で行われた。

今月10日に発足した同会には党内全7派閥から90人が入会。同会がまとめた緊急提言は、平成24年12月の政権奪還以降続く安定政権の中で「強引ともとられる政権運営や、国民意識と乖離(かいり)した言動も散見される」と指摘し、党改革を求めた。

(以降、URL参照)



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【感想】

自民党の若手議員は逆風の中で生き残り当選をかけて必死である。現在、マスコミは河野推しで盛り上っている。オールドメディアは、日本の国益よりも中国の国益のために働いている。そして河野一族の企業である日本端子が中国利権となっているスキャンダル疑惑に対しては無視を決め込んでいる。その流れで行けば、河野総裁に当選後、衆議院選挙までで反日本端子で大々的なキャンペーンを張り、自民党議席減を狙い、あわよくば、ねじれ国会とし、もっと大敗して下野すれば、中国が大喜びとなる。一方、高市総裁となれば、衆議院選挙で自民党は地滑り的大勝は間違いない。総裁選は若手議員にとり、落選の憂き目に会うか、楽に当選できるかの分岐点となる。




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高市早苗氏、蔡英文氏とオンライン会談 実務交流拡大に意欲

高市早苗氏、蔡英文氏とオンライン会談 実務交流拡大に意欲

https://www.epochtimes.jp/2021/09/79215.html

自民党総裁選の候補者である高市早苗・前総務相20日午後に自身のツイッター上で、台湾の蔡英文民進党首席とオンラインの会談を行ったことを明らかにした。高市氏は会談について、「安全保障を含む実務交流の拡大と深化に向け、前向きな話合いとなりました」と書き込んだ。その時の様子は後ほど公開されるという。

蔡英文氏もツイッターに「短い時間でしたが、実に有意義な意見交換でした。 日本の友人たちに再度感謝します。台湾と日本の交流がいっそう深まることを期待しています」と投稿した。

この会談について、安倍晋三前首相は高市早苗氏の投稿を引用し、「自由と民主主義を守る二人の会談。世界が注目」と書き込んだ。

(王文亮)



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【感想】

日台首脳会談の前振りを行ったわけではなく、もともと春先に女性の政治家同士での交流を模索していて、たまたま総裁選告示日後になり、注目を集めた。特に中国は神経を尖らせている。台湾には事実上の駐米大使であるショウビキンも肝の据わった女性である。アメリカによる台湾の国家承認への道を開く、事実上の台湾大使館に相当する台北駐米経済文化代表処の呼び方を地方名称である台北を国家的名称である台湾に変更させるロビー活動を進めた。但し台湾にも中国からの浸透工作は進んでおり、日本と同じように反中もいれば、親中媚中もいるので油断はできない。深田萌絵氏は警告を発していた。




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次の総裁、河野氏トップ 内閣支持率5カ月ぶり回復

次の総裁、河野氏トップ 内閣支持率5カ月ぶり回復

https://www.sankei.com/article/20210920-POZDTID4Q5JM5D4WO2FO3G7RD4/

産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は18、19両日に合同世論調査を実施した。菅義偉(すが・よしひで)首相の後任を選ぶ自民党の総裁選に立候補した4人のうち誰が新総裁にふさわしいかを聞いたところ、河野太郎ワクチン担当相が52.6%で最も多かった。岸田文雄政調会長が15.2%で続き、高市早苗総務相は11.6%、野田聖子幹事長代行は6.4%だった。

次期首相に最も必要な資質については、リーダーシップが35.4%と最多で、政策20.2%、説明能力19.5%、実績9.1%、国際感覚8.5%、人柄5.9%と続いた。

次期首相に最も期待する政策(複数回答)に関しては、新型コロナ対策が59.2%でトップ。景気や雇用40.2%、年金・医療・介護27.8%、子育て支援・教育19.3%、外交・安全保障18.1%、行政改革財政再建15.2%、環境・エネルギー政策7.0、憲法改正5.8%-の順だった。

一方、首相が、自民総裁選に立候補せず退陣を表明したことに関しては「妥当だと思う」が78.9%、「妥当だと思わない」が15.8%だった。

菅内閣の約1年間の実績を評価するかどうかは「評価する」が62.5%、「評価しない」が36.2%だった。

5月以降下落を続けていた菅内閣の支持率は10.2ポイント増の42.3%で、不支持率は9.1ポイント減の52.2%だった。支持率が回復するのか5カ月ぶり。

ワクチンの2回接種が国民の5割に達したことなどから新型コロナ対策は「評価する」が19.8ポイント増の42.5%と上昇に転じた。「評価しない」は21.7ポイント減の48.7%だった。

調査では内閣支持率に関し回答が不明確な場合に、「どちらかといえば」と再度質問して回答を得た。



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【感想】

告示日を越え4候補による総裁選が確定し、熱い盛り上がりを見せている。そして、ここまでの流れも興味深い。菅は横浜市長選など前哨戦でことごとく敗れ支持率が低下し、二階外しを決断した。菅は幾人もに新幹事長を打診したが、ことごとく断られ万策尽きて不出馬を表明した。その時点までは、菅・岸田・高市の3氏による争いかと思われていたが、菅不出馬となり現閣僚の河野が立候補した。もし河野が圧勝すると、二階は埋没してしまうため、危機感を抱き、野田に推薦人を貸して出馬させ河野票を奪うことにした。更に石破に河野を応援させて、安倍・麻生をグループを河野から引き剥がし、決選投票でキャスティングボードを握ることで、二階は影響力保持を謀った。しかし急進する高市にとり、こうした動きは全て追い風となった。まだ態度を表明していない国会議員は半数以上おり、残り9日間の選挙戦で、河野のスキャンダル暴露も含めて、何が起こるか分からない。




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河野氏「年金改革が必要」、岸田氏「消費税10年上げず」=討論会

河野氏「年金改革が必要」、岸田氏「消費税10年上げず」=討論会

https://www.epochtimes.jp/2021/09/79190.html

[東京 18日 ロイター] - 自民党総裁選に立候補した河野太郎行政改革担当相、岸田文雄政調会長高市早苗総務相野田聖子幹事長代行は18日、日本記者クラブ主催の公開討論会に出席、河野氏は、抜本的な年金制改革を今やらないといけないと強調し、財源は消費税で賄うべきとの考えを示した。岸田氏はその場合は消費税をどれだけ上げるかの議論が必要とし、自身としては消費税は10年程度は引き上げないとの考えを示した。


河野氏は「構造的に、保険料では最低保障年金が出せないというのは明らかだ」と指摘、「抜本的に年金制度の改革を今やらなければ、若い人たちの将来の年金生活が維持できない」と述べた。

岸田氏は、年金は支える側と支えられる側のバランスを考える必要があるとし、税でやるとした場合に消費税を何%上げるのかしっかり議論しないといけないとの見解を示した。

高市氏は生活保護制度は重要であり、生活が成り立たないときは堂々と福祉で受けられるかたちを作りたいと語った。また、年金制度は運用が行われており、株価が上がることで財源も増えていくと指摘。全て税金となるとどこで線を引くのか難しく、国民負担が増えていくとした。

<経済対策>

経済対策や補正予算について、河野氏は「GⅮPギャップを埋めていく必要がある」と述べるとともに、「規模ありきではない」とし、まずは何をやるべきかを明確にし、国費や民間からの投資分を精査していく必要性を訴えた。その中で、コロナで影響を受けた人々への生活支援、5Gネットワーク、グリーンやデジタル投資などに力を入れる意向を示した。

一方、岸田氏は、消費税について「10年程度は上げることは考えない」と述べるとともに、財政再建の旗は降ろさないとした。コロナとの共存を実現して経済を再び回して成長と分配の好循環を作り上げていかなければならないとし、予算を精査していく意向を述べた。

高市氏は、今回の補正予算は内容を絞り込むべきだとし、医療提供体制や治療薬、事業者や生活困窮者への支援、また災害復旧などを盛り込む意向を示した。規模感は丁寧に積み上げをし、当初予算ですぐに使わないものがあれば、減額補正できるので、それも含めて考え、新たな政策について来年度当初予算に計上すると語った。

野田氏は、コロナが落ち着いた後、「グリーンリカバリー」として洋上風力や水素ステーション、EVステーションなど公共事業として補正予算からしっかり支援するとした。

<使用済み核燃料・対中関係>

核燃料サイクル政策について、河野氏は、使用済み核燃料の「現実的な処分方法をどうするのかテーブルに乗せて議論した方が良い」との考えを示し、国の責任で検討していく必要性を述べた。また、同氏は、中国への対応について、「首脳会談を定期的にやるべき」との見解を示し、中国は「国際秩序の中の一つのプレーヤーとして力を発揮すべき」と伝える必要があるとした。

高市氏は、台湾有事について「可能性は高いと考えて備えをしなければならない」と述べた。日本は国防力の面で限定されているとし、実効的な抑止と対処に必要な能力を保有し、日米同盟で補完する方法が考えられるとした。



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【感想】

高市早苗氏は色紙に「崇高雄渾(すうこうゆうこん)」と記した。「気高く雄々しくです」という意味です。国のリーダーとして相応しい立派な志しである。河野太郎は「温」、野田聖子は「愛」と記した。掲げる政策と同様フワッとした言葉であり、艱難時代の舵取りを任せるには頼りない。岸田文雄氏は「天衣無縫」と書き、「自然のまま美しい様子」を表し、おおらかに総裁選を戦う気持ちを表現した。「温」や「愛」よりは、ましかもしれないが、国を引っ張る力強さが望まれる。4人の候補の揮毫は、首相を目指す気概を如実に表している。




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高市早苗前総務相、安全保障とリスク最小化に焦点 将来を見据え最先端技術にも言及

高市早苗総務相、安全保障とリスク最小化に焦点 将来を見据え最先端技術にも言及

https://www.epochtimes.jp/2021/09/79152.html

高市早苗総務相は17日、自民党総裁選の所見発表演説会で、安全保障問題への対応とリスクの最小化を最重要課題とし、日本経済強靭化と積極的な危機管理投資を行っていくと述べた。日本の伝統的価値観を重んじると同時に次世代を意識した未来を創造すると強調。時代に沿う雇用や子育て、インフラなど具体的な政策案を示した。

スピーチの冒頭では、苦境の中にいる人々に気遣い、台風14号の接近にも言及。岸田文雄政調会長と同様、新型コロナウイルス感染症と戦う菅首相に敬意を表した。そして現下の苦境を乗り越える方策について、新薬や国産ワクチンの早急な開発と、医療資源などのサプライチェーンの保護する必要性を説いた。

高市早苗氏は、防災や感染症対策、経済安全保障、サイバー攻撃などのリスクの最小化に向けた危機管理投資と法制度整備を最重点にして取り組むと述べた。日本に対するサイバー攻撃が急増していることも触れ、医療や交通、生活インフラにおけるサイバー防御態勢の確立を急ぐ考えを示した。

経済面では、雇用と所得の増大につながる大胆な成長投資と、厚い中間層の再構築に資する各種税制の推進、子育て世代への補助などを推進する。大企業のテレワーク導入や地方への本社移転の流れに触れ、地方における行政サービスの向上と雇用の創出など、地方創生にも意欲を示した。

高市早苗氏は日本経済強靭化計画を掲げ、金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、そして大胆な危機管理投資・成長投資という三つの政策を実施して経済を立て直すと述べた。

日本が誇る高い技術力も活用する。危機管理投資を行い、各種災害や気候変動に対応しうる土木建築技術や農林水産業技術を開発する。国内に利益をもたらすだけではなく、同様の課題を抱える国への技術輸出を計画する。同時に、国産量子コンピューターの開発と、高レベルの放射性廃棄物を生じない小型核融合炉による電力の安定供給を二大国家プロジェクトとして掲げた。

時代の要請にこたえる新しい日本国憲法の制定と、環境エネルギー省の創設、情報通信省及びサイバーセキュリティ庁の設立など、令和の省庁再編にも取り組む姿勢を示した。

高市早苗氏は演説の最後に次のように述べた。

「日本の国は現代の人々の為だけにあるのではない。長い歴史のなかで、田畑を耕し、産業を興し、地域社会を守り、伝統文化を育み、時には命を懸けて美しい国土と家族を守ってきた祖先たちの国でもある。そして、これから生まれてくる子供たちの国でもある。一時代を預かっている私たちには、祖先から受け継いだ精神文化と優れた価値を守りつつ、新たな挑戦を続け、美しくつよく成長する国日本を作り、次世代に確かな未来を送る責任がある。私たちなら必ず成し遂げることができる」。

(王文亮)



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【感想】

日本の命運を決する摂理的に重要な自民党総裁選である。自民党本部で行われた4氏による所見発表演説会を視聴した。河野氏は外相と防衛相の経験者であったが、外交や国防への言及はほとんどなく、フワッとした方針とコロナ・ワクチン対策で熱弁を奮っていた。ぼんやり聴いていると軸がブレた政治家であると気付かない。岸田氏も外相経験者であるが、外交の話しはなく、オーソドックスな話しでまとめていた。ただ二階を斬る覚悟だけは伝わってきた。高市氏は総務相が長かったにも関わらず、国防での具体的政策では最も切れ味が鋭かった。経済政策でもピカイチであった。総裁選に出馬することが目標だったのかと思える野田氏の主張は立民と同じであった。




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